良性であれば急いで切除する必要はないんですが、見た目が気になったり、痒みなどの症状があれば早めに取りたいですよね。
このページでは2つの除去の事例をご紹介します。
イボの種類やイボのある部位によって、適した除去方法がありますので、医師や薬剤師に相談の上、ご自分に合った治療法を見つけてください。
液体窒素を使った凍結療法で除去
膝の裏に出来たイボを、皮膚科にて液体窒素療法で除去した事例です。
小さなイボが密集していて数も多いですね。
時系列で見ていくと、2回の治療でイボがかなりキレイに取れているのが分かります。
1回目の治療直後
1月29日、最初の治療の1時間後です。黒くなっている所に、液体窒素を当てています。
治療から11日後
2月9日、火傷の水ぶくれが取れて、皮膚が修復されている状態です。小さな黒いポツポツは、治療前の小さなイボです。
上の写真から3日後、2回目の治療
2月12日、未治療だった小さな黒いイボに、液体窒素を当てた直後です。撮影時の光の状況で他の写真よりも赤みがかっています。
2回目の治療から3日後
2月15日、3枚目の治療の跡の水ぶくれが引いて、かさぶた になりつつあります。
1回目の治療をしたところの皮膚の色が残っています。
2回目の治療から3週間後
4月17日です。1カ所だけ、かゆみが取れずにかさぶたの一部が残っている部分がありますが、これはイボの治療の後の部分に医師が間違えて、液体窒素を当ててしまった部分です。
それ以外のイボが有ったところは、相当に綺麗になっています。
ただし、非常に小さいイボがいくつか残ってるので、時期を見て治療をします。