ひょんなことから、院長の山本先生とメールでやりとり
当サイトの人気コンテンツに、全国・女医さんのいる肛門科一覧ページがあります。既に川口肛門胃腸クリニックの女医の先生の情報を掲載しているのですが、2016年6月に「女医さんの勤務時間帯が変わりました~」と当サイトに連絡を下さったのが、当クリニックの院長の、山本哲久先生でした。

(クリニックは埼玉県の川口駅のすぐ近く、新しいビルの2階にあります。)
ちょうどワタクシ(当サイト管理人)、2016年2月に所沢肛門病院にて痔の手術を受けて入院して、その傷もすっかり癒えて快適な暮らしを手にしていたところでしたので、思わずその時の(怖かった~などと言う)感想をメールにしたためたところ、なんと山本先生、
「(所沢肛門病院の)執刀医の金井先生を存じ上げているし、今の院長の栗原先生とはお友達、(管理人のワタクシが腰椎麻酔をしていただいた)赤瀬先生は僕の後輩、ついでに言うと(ワタクシが鼻から胃カメラを飲み込んだ)足立先生も良く知った仲」との事で、世界は狭いと驚いた次第です。
そんな事で、「痔の手術は怖いとか痛いとかよく言われるが、今はそんな事は無いんですよ~。お時間あったら説明してあげますよ」とおっしゃってくれたので、医療分野に多少の関心のある管理人としては、確かに痔の手術は痛くなかった、もしかしたら大多数の人は痛くないのかもしれない、それを確かめに行かなければ!と考え、先生の休み時間中にクリニックを訪問させていただく事になりました。
受付のお姉さんが勢ぞろいしてくれたのには驚きました
ちょうどクリニックが午前の診察が終了した後に訪問しましたので、当然、患者さんはいらっしゃいません。私が訪問すると山本院長がさっそくお出まし下さり挨拶を交わしました。病院の先生って、時折かなりクールな人がいますが、山本院長は非常に気さくな方でございました。
私が受付の写真を撮影して良いか聞いてみたところ、「おーい!みんな!写真撮るから集まっておいで~~!」と一声、お休み中の看護師さんやら受付のお姉さんやらが勢ぞろいして下さって、仰天しました。

そこで働いている人の表情を見れば、病院の雰囲気や体質が、だいたい分かります。集合されたお姉さま方は非常にニコニコしたりキラキラした感じで、風通しのいいクリニックだなという事が想像されました。
川口肛門胃腸クリニックの受付から待合室を動画で見てみよう
さて、お姉さまたちが戻られたのちに、川口肛門胃腸クリニックの入口から受付待合室の雰囲気が分かるように、動画で撮影させていただきました。病院って、なぜか内部の写真や動画を公開したがらないので、こういう動画は貴重ではないでしょうか?
まだ開業して1年ほどなので、とにかく新しくて清潔感にあふれている印象です。(ちなみにクリニック開業1年ではありますが、山本院長は大変経験が豊富な先生です。)
待合室は男女別に分かれていて、変に顔を突き合わすことが無いのが良いですね。また、名前を呼ぶのではなくて、番号札を渡して、その番号でお呼びするのだそうです。私の知っている精神科クリニックでも同じ方式を取り入れていて、患者の評判が高いと言っていましたので、これは良い試みです。
清潔感と共に、一定の解放感も感じられます。どうしてかなと思ってじーっと見ていると、外がよく見えるのが良いのですね。暗い雰囲気の待合室など絶対に嫌ですから、こういうちょっとしたところをさりげなく気にして設計されたのは評価できます。

(待合室の男性用の椅子に座って外を眺める。外の光がよく入るので、待合室が明るいです)
ただ、あまりに開放的だと外から中が丸見えだよなと思って聞いてみたところ、「このガラスは特殊なガラスでできていて、外からは全く見えないんですよ」とおっしゃっていました。冒頭のビルの写真をもう1度ご覧になってください。確かに院内は見えません・・・これなら患者も安心ですね。
川口肛門胃腸クリニックの診察室、そして手術室を動画で見てみよう
待合室を撮影させてくださったので、もしかしたらと思い恐る恐る、診察室などの撮影許可を求めてみました。そしたら何と、「いいですよ~~」との事。私が奥に入ったら何か問題ありませんかね、と質問しても、「別にご覧いただいて問題など有りませんから」と、非常にオープン!

(赤い枠の部分に診察器具が置いてあります。別ページで詳しく説明しますので、覚えていて下さい)
私は病院と言うところは、あれもダメこれもダメというところだとばかり思っていたので、正直、驚きました。しかしよく考えてみると、こういう姿勢こそ当然と言えば当然ではないでしょうか。
私たちは常日頃から病院を何か近寄りがたい存在、あるいは怖いので極力行きたくない場所と考えています。でもそれはなぜかというと、病院が閉鎖的だからだと思うのですね。
診察室がどうなっているのかが分かれば、安心できます。手術されるのは患者の側なのですから、「自分が何かされる場所」をあらかじめ確認することができれば、恐怖感はたいへん和らぐと思うのです。
ジェットコースターに実際に乗る前に、ジェットコースターの最前部にカメラを取り付けて撮影して、事前にそれを見てしまったら、スリルが無くなってしまうのと全く同じです。
でもそういう考えをお医者様に伝えるのもはばかられます。事前に手術室を見せてほしいなど、とても言えませんよ、下手すると叱られますからね。ですから今回、「別に撮られたところで何も問題なんかありませんよ。」と、飄々とした表情で、むしろ自ら案内し始めたのには仰天しました・笑。
いかがでしょうか? 川口肛門胃腸クリニックの診察室、そして手術室(兼、大腸内視鏡検査室)、さらに休憩室(回復室)の様子をご覧いただきました。コンパクトかつ、機能的にまとまっているんですね。
これで、患者さんは少しは安心すると思います。この動画を見て頂ければ、診察や処置を受ける際に、「あ、動画で見たあの場所ね」と思うはずです。
川口肛門胃腸クリニックの公式サイトや場所
以上、川口肛門胃腸クリニックの内部の模様でした。なお、診察を受ける方は、受付時間や痔についての知識等を、事前にクリニックのホームページにて確認しておいてくださいね。
⇒川口肛門胃腸クリニックの公式サイト