市販薬では対応できない時もある
どうして腰痛は起きるのでしょう?
腰痛の原因は本当にさまざまで、骨が痛いのか?筋肉が痛いのか?、痛む範囲も広いことが多いので、市販薬での対応が難しいケースも多いですね。
湿布薬などで一時的な対処するしかないことも多々あります。
また、病院での専門的な治療が必要なケースもあるため、症状が続く場合は受診することをお勧めします。
腰痛の代表的な種類
- ぎっくり腰
- 腰部脊椎管狭窄症
- 椎間板ヘルニア
- 腰椎分離症(すべり症)
- 骨粗しょう症
前傾姿勢(中腰)を取ることが多い
職業上、もしくはスポーツなどで、前傾姿勢を取ることが多い場合に、腰を痛めてしまうことがありますね。
中腰で長時間の作業をして腰が痛くなった経験は、きっとどなたにもお有りではないでしょうか?
農作業をされる方や、厨房で働くコックさんなど、職業柄前かがみになることが多い人は、腰痛を防ぐ工夫が必要かもしれませんね。
重い荷物を持つことが多い
これも、上記の前傾姿勢と同じく、職業が影響していることが多いですね。
荷物を持ち上げる時には、腕だけで上げようとせずに、腰をかがめて下半身の力も借りて持ち上げると良いと言われています。
運送屋さんとか引越し屋さんなどは、まさにそうだと思います。
でも、意外に多いのが毎日赤ちゃんを抱っこしているお母さん達かもしれません。
重い赤ちゃんを一日中抱っこしたり、抱っこしながら掃除機掛けたり・・・、かなりの重労働なので、子育て中に腰を悪くしてしまうお母さんは少なくないのではないでしょうか。
長時間座っている・運動不足
座っていると楽な感じがしますが、実は腰は立っている時よりも座っている時の方が負担が多くかかっています。
デスクワークなどで椅子に座っている時間が長い人、タクシーの運転手さんなども腰痛には要注意ですね。
座っている時に足を組むクセのある人は、さらに腰痛になりやすい傾向があるようですので、日頃の自分の癖をチェックしてみると良いです。
やわらかい寝具で寝ている
体が深く沈み込むような柔らかい布団やベッドに寝ていると、腰に負担がかかりやすくなります。
寝ている時間は、一日の中で意外に長いですね。
朝起きた時から腰に違和感を感じたり、寝ても疲れが取れない場合は、寝具を変えてみるのも良いかもしれません。
また、生活習慣病が腰痛に悪影響を与えることがあります。
肥満、特にお腹がポコッと出てるような体格の人は、お腹の重みが腰にかかるため、腰痛を起こしやすいと言われています。