乗り物酔いは、車やバス・船などの乗り物に乗っている時に不規則的に繰り返される上下左右の揺れや、加速・減速する時に身体にかかる刺激によって、平衡感覚が混乱することで起こります。
平衡感覚が混乱することによって、吐き気やめまい、頭痛などの症状が現れ、ひどいケースでは嘔吐してしまうこともあります。
乗り物酔いは、医学的には「動揺病」と言われており、精神的な影響も受けやすいと言われていますね。
平衡感覚は、耳の奥にある内耳の器官で調整されているのですが、日頃感じたことのない揺れやスピード感は過剰な刺激として脳に伝わるため、自律神経のバランスが乱れてしまい、吐き気やめまいなどの症状が出ます。