セデスにはイソプロピルアンチピリンが主成分のピリン系の製品・ACE処方の製品・イブプロフェンが主成分の製品の3種類があります。
それぞれの特徴について順番に解説していきます。
イソプロピルアンチピリンが主成分、ピリン系の『セデスハイ』
セデス・ハイは,鎮痛作用の強いイソプロピルアンチピリンをはじめ4種類の成分を配合することにより,強い痛みにもすぐれた鎮痛効果をあらわします。
しかし、イソプロピルアンチピリンは、「ピリン系」とよばれる成分で、副作用として発疹(ピリン疹)ができることがあります。
アレルギー体質の人や、服薬によってアレルギーを起 こしたことのある人は注意が必要です。
セデス・ハイ(塩野義製薬) ◆痛みを抑える効果が高いのが特徴。
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?セデス・ハイG(塩野義製薬) ◆顆粒なので溶けるのが速く、胃への負担も少ない。
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上記2商品に共通する特徴
・両方とも、配合されている成分は同じで、錠剤か粉末かの違いです。
・15歳未満は服用できません。
ACE処方の『新セデス錠』と『セデスV』『セデスファースト』
新セデス錠(塩野義製薬) ◆7歳から服用できます。
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セデスV(塩野義製薬) ◆セデス錠の成分にビタミンB1をプラスした処方。肩こり痛やコリからくる頭痛などに。
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?セデス・ファースト(塩野義製薬) ◆セデス錠、セデスVと違って眠くなる成分を含みません。胃酸を中和する成分も配合しているので、胃にやさしい処方です。
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イブプロフェンが主成分の『セデスキュア』
生理痛や頭痛、発熱などにすぐれた効果を発揮するイブプロフェンが主成分です。
セデスキュアは、成分の種類・配合量がエスエス製薬のイブA錠と同じ処方になっています。
セデスキュア(塩野義製薬) ◆イブAと同じ処方ですが、値段が少し割高です。
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