妊婦さん、授乳婦さんは安易に痛み止め・解熱剤を使うことは避けましょう。
比較的安全性が高いとされている鎮痛・解熱成分は、アセトアミノフェンです。余計な成分の入っていない医薬品を服用する方がよいでしょう。
妊婦さんは、必ず産婦人科の先生の指示に従ってください。 妊娠12週までの初期には、薬が胎児に影響を及ぼす可能性があるので、服用は避けた方がよいでしょう。
また、出産予定日の12週以内の妊婦さんは、アセチルサリチル酸(アスピリン)を含む医薬品を服用してはいけません。
出血してしまうおそれ、妊娠期間が延びるおそれ、子宮収縮の抑制のおそれなどがあるからです。
また、下記の成分は授乳中に移行しますので、できるだけ避けましょう。(お薬を購入する際、このページを参考にしたり、プリントアウトして店頭に持参したりすると良いですよ)
1)アスピリン
2)イソプロピルアンチピリン
3)安息香酸ナトリウムカフェイン
4)カフェイン
5)無水カフェイン
6)イブプロフェン