日焼けの種類とその深さによる症状や治療法の違いなど。


やけどの度合いと種類

日焼けもやけどの一種

やけどの種類と度合いやけどは、その深さによって度合いが分類されています。

深度が進むほど、緊急性も高く危険ですので、受診するかどうかの基準として覚えておくと良いでしょう。

料理中や花火をしている時に起こる火傷から、化学薬品が原因で起こる火傷、感電による火傷など、火傷にも、さまざまなタイプがあります。

また、夏には、過度な日焼けによる熱傷、冬には暖房機器の取り扱い時に起こる火傷や、湯たんぽやカイロによる低温やけど等、季節ごとに起こりやすい火傷のタイプが異なります。

このページでは、やけどの度合いや種類について、解説していきます。

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やけどの種類(原因)

通常のやけど
  • 料理中、花火をしている時、暖房機器に間違って触れた時など、日常生活の中で起こる火傷。
低温やけど
  • 湯たんぽや使い捨てカイロなどに長時間触れることによって起こる火傷。
  • 通常のやけどよりも重症なケースが多いため、自己判断で治療するのではなく、病院を受診してください。
感電等による電気熱傷
  • 電流が体に触れることによって起こる火傷。皮膚の表面だけでなく、体の内部にダメージを負っていることもあるため、受診することをお勧めします。
薬品による化学熱傷
  • 酸性やアルカリ性の薬品が皮膚に触れることで起こる火傷。痛みや患部のただれがひどい場合は、受診して治療を受けてください。
気道熱傷
  • 熱気や高温の蒸気を吸い込むことによって起こる喉や気道の火傷。外見から症状の度合いが判断できません。
  • 場合によっては命の危険があるケースもありますので、受診してください。


やけどの深度

    やけどは、その深さ(深度)によって、症状やその後の治療法が違います。

    大人は、やけどの度合いを自分で認識し、痛みの強さなどをきちんと伝えることが出来ますが、小さなお子さんの場合は、症状を伝えることが上手にできないこともありますので、やけどの度合いを判断する際の基準として、覚えておくと良いと思います。

    看護学生向けの動画ですが、やけどの深度が非常に分かりやすく解説されています。


    第1度
    • 皮膚の表面が赤くなる程度の軽い火傷です。一般的な日焼けもこれに当てはまります。
    • 症状と治療法
      火傷直後は強い痛みがありますが、ワセリンによるラップ療法や、ステロイド軟膏などの塗布で、痛みは1週間程度で治ります。
      傷跡も1ヶ月程度で目立たなくなります。
    浅達性第2度
    • 2度の火傷の中でも軽い火傷で、水ぶくれができます。日焼けで起こることもあります。
    • 症状と治療法
      表皮だけではなく、真皮に近い所まで火傷が達している状態で、火傷の直後から数日は痛みが続きます。

      水ぶくれができますが、10日間ほどで治ります。
      火傷の痕が色素沈着して、しばらく残ることも。

      範囲が掌よりも大きい場合や、水ぶくれが破れた場合は、受診することをお勧めします。
    深達性第2度
    • 2度の火傷の中でも重い火傷で、感染等のリスクが高くなります。
    • 症状と治療法
      火傷が真皮にまで達した火傷で、中の液体が濁った水ぶくれが出来ます。
      細菌等の感染を起こしていることも多くなりますので、受診して治療を受けることが必要です。

      完治まで2ヶ月ほどかかり、傷跡がひきつる、皮膚が陥没するなど、後遺症が残ることもあります。
    第3度
    • 表皮・真皮を通り過ぎて皮下組織にまで火傷が達しています。
    • 症状と治療法
      第1度、第2度との大きな違いは、痛みや感覚を感じない点。
      皮膚の表面が壊死して、患部が白く(もしくは黒く)乾燥し、水ぶくれはできません。

      ただちに医療機関を受診してください。

      ここまで来ると、自然に治癒することはなく、専門医による長期的な治療が必要になります。

    やけど・日焼けを知ろう!

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