歯槽膿漏や歯肉炎の予防などに使える市販薬について。


歯槽膿漏・歯肉炎とは

歯槽膿漏は、歯周病と呼ばれることもありますが、意味合いはほぼ同じだと思って良いでしょう。歯肉炎は、歯ぐきが少し腫れたり赤くなっていたりして、歯みがきをすると出血したりすることもあります。歯槽膿漏はそれがさらに進行した状態で、歯ぐきから膿が出たり、歯がグラグラと動くようになり、放置すると最終的には歯が抜けてしまうこともある怖い病気です。


歯医者さんを受診するのが基本

初期の段階では、ほとんど自覚症状はありませんが、歯みがき時の出血や起床時のお口の中の粘つきなど、少しずつ不快感を感じるようになります。進行してしまうと、歯を支える歯槽骨が溶けてしまうため、そうなる前に早め早めの治療が大事です。虫歯がなくても定期的に歯科検診を受けましょう。


歯槽膿漏と歯肉炎



歯槽膿漏や歯肉炎は、基本的には歯科や口腔外科での治療が望ましいと思いますが、ごく軽い症状なら対応できる市販薬があります。ただ、やはり一時的な処置になると思いますので、市販薬を使ってみても改善しない場合は歯科医院を受診してくださいね。歯槽膿漏を予防する歯みがきなどが販売されていますから、予防のために使用するといいと思います。


歯周病の原因はプラーク(歯垢)

歯槽膿漏や歯肉炎といった歯周病の原因は、歯に付着したプラーク(歯垢)です。プラークは細菌の塊で、わずか1mgのプラークに数十億の細菌がいると言われています。最近では、歯周病の原因菌が心臓病を引き起こすことが分かっており、歯周病菌は口の中だけでなく全身の健康を脅かす存在といえますね。





歯槽膿漏・歯肉炎に効く市販薬

市販薬の中には、歯槽膿漏や歯肉炎の際に、直接患部に塗るお薬もあります。一般的に、ハミガキは医薬品ではなく医薬部外品なのですが、医薬品のハミガキもありますので、ご紹介したいと思います。

患部に直接塗り込む薬

薬を指に取って、直接患部に塗りこむタイプの商品です。歯みがき後、口内を清潔にしてから使用するといいでしょう。

デントヘルスR(ライオン)
  • 歯肉や歯周ポケットに直接塗り込むタイプ。唾液で流れにくく、爽やかな味で使いやすい軟膏。

クリーンデンタルN 歯槽膿漏薬(第一三共ヘルスケア)
  • 細菌の増殖を抑える殺菌成分と、血行を促進するビタミンEを配合。 患部に留まる密着処方。

新デスパコーワ(興和)
  • 痛む口内炎や歯ぐきの腫れに効くクリーム。歯槽膿漏の諸症状(出血、痛み、腫れ、膿、など)に。

生葉口内塗薬(小林製薬)
  • 高粘着のジェルタイプ。歯ぐきをマッサージしながら塗ると、より効果的。※お薬によって喘息を起こしたことがある人は事前に薬剤師・登録販売者に相談すること。

ハレス口内薬(ロート製薬)
  • 高粘着のジェルタイプ。1日2回、ブラッシングの後に歯ぐきに塗りこみます。



歯ミガキ剤、マウスウォッシュ

歯ブラシに付けて歯ぐきをマッサージするように塗るお薬や、通常の歯磨き剤として使用できるお薬、マウスウォッシュのように使用する液体のお薬などをご紹介しています。

アセス新(佐藤製薬)
  • 歯ぐきからの出血や腫れ、口臭が気になる時に。 泡が立たず、研磨剤も含んでいません。※一般的なハミガキのようにブラッシング後は口をすすいでください。

三宝はぐきみがき(三宝製薬)
  • 歯ぐきマッサージ用の歯槽膿漏薬。 やわらかめの歯ブラシや指先にお薬をつけて、歯ぐきをマッサージするように塗り込みます。

デントヘルスB(第一三共ヘルスケア)
  • 歯ブラシにつけて歯ぐきをマッサージするように塗布します。 通常の歯磨きのように、そのあとに口をすすいでもOK。

アセス液(佐藤製薬)

  • 歯ぐきの腫れや出血、口臭が気になる時に。歯槽膿漏の諸症状を緩和する医薬品のマウスウォッシュです。

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