点鼻薬を使う時に気をつけたいことや商品の特徴を解説しています。


市販の点鼻薬

点鼻薬(鼻スプレー)とは

鼻の中に直接シュッと吹きかけるスプレータイプのお薬で、鼻腔内の血管を収縮させ、うっ血や炎症を抑え、鼻の通りをよくします。

鼻に局所的に使うため、副作用がなくて安心と思われがちですが、飲み薬ほどの眠気・口の渇きなどはないものの、お薬の作用は全身に影響します。


市販の点鼻薬・点鼻スプレー


妊娠・授乳中の方や、高血圧・糖尿病・ぜんそくなど持病をお持ちの方は、使用することが出来ない商品もあります。ご購入の際は、薬剤師または登録販売者にご相談下さいね。また、お使いになる前に『使用上の注意』は必ずお読みください。





点鼻スプレーの使い過ぎに注意

点鼻薬を頻繁に使用すると、薬剤の影響で鼻づまりが起こることがあります。点鼻薬の中には血管収縮成分が配合されている製品があり、この成分が鼻づまりを速やかに解消してくれます。しかし、頻繁に使用しているとリバウンド現象が起こりやすくなり、スプレーしてもまたすぐに鼻がつまり、お薬が手放せなくことがあるのです。

1日に何度もスプレーしたり、長期間使用しないように気をつけましょう。血管収縮成分が配合されていない製品もありますから、気になる時は購入する際に薬剤師や登録販売者に相談してくださいね。鼻づまりが長く続いたり、市販薬で症状が良くならない時は耳鼻科を受診しましょう。


市販されている代表的な点鼻薬(スプレー)

使用年齢が15歳以上の製品

パブロン点鼻クイック(大正製薬)
  • 抗アレルギー薬に、鼻づまり症状をすばやく改善する血管収縮薬を配合している点鼻薬で、クイックという名の通り、鼻づまりを素早く解消するというのが特徴です。
          
ナシビンMスプレー(佐藤製薬)
  • アレルギーや炎症で腫れてしまった鼻の粘膜の血管を収縮させて、腫れを改善して鼻づまりを抑えます。
    一般的な点鼻スプレーと違って、1日1~2回の噴霧で効果が持続するのが特徴。眠くなる成分は入っていません。
          
コンタック鼻炎スプレー(グラクソ・スミスクライン)
  • 花粉症など、季節性の鼻炎薬のための点鼻スプレー。1日2回の使用で効果が続き、眠くなる成分は入っていません。
          


使用年齢が7歳から使用可能の製品

ルル点鼻スプレー(第一三共ヘルスケア)
  • 薬剤が少しトロッとしたジェルタイプなので、鼻にスプレーした後に薬液が液ダレしにくいようになっています。
    1回プッシュするたびに、いつも決まった量が出る容器設計になっているため、力加減などを気にせずに安心して使用できます。
          
エージ―ノーズ(第一三共ヘルスケア)
  • 医療用の成分として使用されていた「クロモグリク酸ナトリウム」を市販薬にスイッチした製品です。花粉やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎に。
          
ナザールスプレー ポンプ(佐藤製薬)
  • 薬液が逆流しないボトルを採用。毎回同じ量が噴射できる設計になっています。無香料。
          
ナザールスプレー(佐藤製薬)
  • 成分は上のナザールスプレーと同じ。こちらは自分で噴霧量を調節できる「スクイーズボトル」になっています。
          
パブロン点鼻JL(大正製薬)
  • 薬液は、一見普通の液体に見えるんですが、鼻腔にスプレーした後、患部でジェル化するという特別な技術が使われている製剤です。液ダレしにくいのが特徴。
          


7歳未満のお子さんには

7歳未満の子どもが使用できる市販の点鼻薬(鼻スプレー)も以前は販売されていたんですが、現在は医師に処方してもらわなければいけないことになってます。

小さなお子さんの鼻スプレーについては、耳鼻科医にご相談ください。

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