夜間に鼻づまりがひどくなりやすい要因と、子供に関する注意点について。


鼻づまりで眠れなくなるのは何故?

鼻がつまるのは、鼻腔内の粘膜が腫れていて、空気の通り道が狭くなっているからですね。この時、腔の粘膜の下に張り巡らされている毛細血管が広がっています。日中よりも夜間に、鼻づまりの症状が強く出るという方も多いのではないでしょうか?


鼻づまりで眠れない


血管は、自律神経(交感神経副交感神経)によって縮んだり広がったりしています。血流や血圧は自律神経によってコントロールされているんですね。ちなみに、夜間に咳がひどくなる理由のひとつとして、気管が副交感神経が優位になると収縮することがあげられます。空気の通り道が狭くなるために、痰が絡みやすくなったり、咳が出やすくなるわけです。


交感神経と副交感神経の働き

交感神経 日中、活動するときに働く神経で、血管を収縮させる働きがある。
副交感神経 夜間、リラックスしてる時や睡眠中に働く神経で、血管を広げる働きがある。



このように、私たちの体はもともと夜になると血管が広がりやすくなる傾向があります。この傾向に加えて、風邪やアレルギー性鼻炎などによって鼻腔内の粘膜が腫れているため、夜間に鼻づまりが一層ひどくなる・・ということが起きるのです。

また、一般的に風邪や花粉症は、夜間から明け方にかけて症状が悪化しやすい傾向があり、これをモーニングアタックと呼んでいます。

モーニングアタック がおこる理由


詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかないためだと言われています。副交感神経が優位になると血管が拡張するため、鼻づまりが起きやすくなることも考えられます。

また、起床時にくしゃみや鼻水が出てしまうのは、床や寝具に積もった花粉塵などのハウスダストが撒きあげられること等が原因ではないか、という説もあります。






子どもで気をつけたいこと

アデノイド

アデノイドは咽頭扁桃とも呼ばれるリンパ組織の一つで、喉の一番上の鼻咽腔といわれるところにあります。喉の奥にあり、体の抵抗力や免疫力に関係しています。幼小児期に働きが活発で、最も活発なのは3~6歳。その頃大きさも最大になり、10歳頃にはに小さくなるのが一般的です。


子供のアデノイドで気をつけること


アデノイドは、鼻・耳・喉を結ぶ中心にあり、これが腫れて大きくなりすぎると、下記のように生活に様々な支障が出ることがあります。(場合によっては外科手術で切除するケースも。)

鼻づまり・いびき・口呼吸アデノイドの特徴

大きくなったアデノイドは、仰向けに寝ると鼻の奥の方をふさいでしまうため、夜間の鼻づまりやいびきを引き起こします。

また、鼻呼吸が充分に出来ないため、日中も口呼吸になるなどの症状が出ることがあります。


蓄膿症や中耳炎の原因に

アデノイドの慢性的な炎症が、副鼻腔炎(蓄膿症)中耳炎を引き起こすことも。

  • 黄色い鼻水が出る
  • 集中力がなくなった
  • 読んでも返事しないことがある(聴こえが悪い)
  • 風邪をひきやすくなった

これらの症状がある時は、耳鼻科を受診することをお勧めします。

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