虫刺され・あせもの対処法について。予防も大事です。


虫刺されの対処法

虫刺されやあせもは夏場に多くなります。虫刺されは蚊だけではなくダニであることもありますが、一般的に蚊は服から出ている部分を刺されることがほとんどです。一方、ダニは背中は腹部など服に隠れて部分も刺してきます。蚊に刺されたことがない人はいないと思うので、自分なりの対処法を持っている人も少なくないと思います。

蚊に刺された時の赤みや痒みは、一種のアレルギー反応です。ですから、人によって反応の出方が異なったりもします。また、屋外で仕事をしている人などは蚊に刺されやすい傾向があるかもしれません。体質や生活スタイルなどによって、おのずと対処法も違ってきます。

虫刺されのあせもの対処法。予防も大事。



刺されない工夫も大事


虫に刺されることが予測できる場合は、虫除けスプレーなどを上手に利用して、刺されない工夫をすることも大事ではないかと思います。皮膚が露出している部分を刺されやすいですから、長袖のシャツを着たりズボンや靴下を着用するなど、衣服でもある程度予防ができます。

汗をかいていると、その匂いで蚊が寄ってくるとも言われます。科学的な根拠は分かりませんが、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人がいることは事実ですね。また、刺されてもすぐに赤みが消える人もいれば、ずっと痕が残る人もいます。

掻き毟ったりすると皮膚に細かい傷がついて、色素沈着を起こしてしまうこともあります。痒みが強く出やすい人は、刺されたら早めに痒み止めの塗り薬を塗ると良いでしょう。予防と早めの対処が大事です。


虫除けスプレー

虫除け剤には医薬品と医薬部外品がありますが、アロマオイルなどを使用した雑貨の虫除けスプレーなども出回っています。ここでは、医薬品と医薬部外品の虫除けスプレーをいくつかご紹介します。(※6ヵ月未満のお子さんは使用できません。)

医薬品サラテクトFA(アース製薬)
  • 第二類医薬品。蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ(ナンキンムシ)、ツツガムシの虫除け。パウダーインスプレーなので使用感もサラサラしています。キャンプなどの屋外のレジャーに。

サラテクト無香料(ユースキン製薬)
  • 医薬部外品。蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ(ナンキンムシ)、ヤマビルの忌避。パウダーインだからべた付きません。

サラテクトウォーターミスト(アース製薬)
  • 医薬部外品。エアゾールが苦手な方に。低刺激のミストタイプ。アロエ・桃の葉エキス配合。蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ(ナンキンムシ)の忌避。

サラテクトティッシュ(アース製薬)
  • 医薬部外品。塗れティッシュタイプなので、薬剤が飛び散りません。お子さんに使用する際は保護者の管理のもとお使いください。お顔に使用できますが、目の周りは避けてください。



あせもの症状と対処法

あせもは乳幼児に特に多く、虫刺されと同様夏場に出やすくなります。皮膚と皮膚が密着するような部位に出やすいため、大人でも少々肥満気味の方などは脇の下や腹部などにあせもが出ることがあります。あせもには、ポツポツと先端が白いのが特徴の水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)と、先端の赤い紅色汗疹(こうしょくかんしん)の2のタイプがあります。

日常的にできやすいのは白いあせもで、自覚症状があまりないことが多いですが、赤くなってくると痒みも増してくる傾向があります。汗をかいたまま放っておいたり、蒸れた状態が続くとあせもが出来やすいですから、こまめに着替えたり汗を拭きとるようにしましょう。

あせものタイプと対処法



患部を掻かないことが大事

虫刺されも同じですが、あせもなど痒みが出る皮膚疾患は、まずは「掻かない」ようにすることが最も重要です。痒み止め成分を配合した市販の塗り薬などを利用して、痒みを鎮める工夫をしましょう。熱いお風呂などは痒みを強めてしまいます。また、冷たいタオルで患部を冷やすのも痒み軽減に役立ちます。

虫刺されやあせもに効く市販薬はこちらでご紹介しています



痒みで睡眠が妨げられる時は

痒みが強すぎて、夜も眠れない・・という時の、飲む痒み止めもあります。鼻炎薬などにも配合されている抗ヒスタミン成分が主成分になっていますので、緑内障や排尿困難などの持病をお持ちの方は服用することができません。

また、痒みを鎮めてはくれますが、虫刺されやあせもの治療薬ではありませんので、あくまでも痒みに対する対症療法になります。しかし、痒みが強すぎると寝ている間に無意識に掻き壊してしまい、結果として悪化させてしまうこともあるため、痒みが強すぎる場合は使用しても良いかもしれません。ただ、お薬の性質上、口が渇いたり目がかすんだり、翌日まで頭がボーっとしたり、副作用もありますので、店頭でよくご相談ください。服用できる年齢も商品ごとに異なります

アレルギール錠(第一三共ヘルスケア)
  • じんましんや皮膚炎の痒みに。眠気が強く出るため、日中の服用には適していません。車の運転や機械の操作も避けましょう。

レスタミンUコーワ錠(興和)
  • じんましんや皮膚炎の痒みに。眠気が強く出るため、日中の服用には適していません。車の運転や機械の操作も避けましょう。

ムヒAZ錠(池田模範堂)
  • 比較的眠気の少ない第二世代の抗ヒスタミン成分を配合していますが、感受性が人によって違うため車の運転などは避けてください。効果が12時間続くのが特徴。

スラジン錠(佐藤製薬)
  • 痒みを鎮める抗ヒスタミン成分とともに、茵ちん蒿湯(いんちんこうとう)乾燥エキスを配合。副作用として眠気や口渇があります。

虫刺され・あせものかゆみ

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