片頭痛とは?頭痛のタイプにもいろいろあります。


片頭痛とは

頭痛には大きく分けて二つの種類があります。

症候性頭痛

脳血管障害や髄膜炎、くも膜下出血、脳腫瘍など、頭部に何らかの疾患(病気)があって起こる頭痛。

緊急性のある頭痛で、放置しておくと命に関わるものです。
出来るだけ早く医療機関を受診することが求められます。

機能性頭痛

脳には特に悪いところがなく、脳の血管や周囲の筋肉の異常が原因で頭痛が起きる頭痛です。

片頭痛

片頭痛(偏頭痛とも書きます)はこの機能性頭痛で、主に頭の血管の拡張により神経が刺激されて起こります。

女性や若い人に多く、小学生などの子供にもよく見られます。

遺伝的な要素も大きいようで、家族に片頭痛持ちの人がいるという場合、発症する率が少し高くなるようです。

緊張性頭痛

もう一つ、機能性頭痛の代表的なものとして緊張性頭痛(疲労性頭痛)がありますが、これは長時間パソコンを使用したり車の運転をしたり、筋肉へのストレスが長く続いたことにより筋肉が緊張し、血行不良に陥ったり疲労が蓄積することにより発症します。

また、姿勢の悪さや枕の高さが合っていない、筋肉量が少ないなど、その人の体格や生活環境が影響を与えていることも。

?混合していることもある

血管が拡張することによって起こる片頭痛と、血管の収縮による血行不良が原因となって起こる緊張性頭痛

まったく逆のタイプの頭痛なのに、中にはこの二つの頭痛を同時に(または交互に)発症してしまう人もいます。

片頭痛とは



その他の頭痛

群発頭痛

20代から50代くらいの男性に多い頭痛で、過労やストレス・飲酒などが関与していると考えられていますが、詳しい原因は分っていません。

群発頭痛は「カナヅチで頭を殴られたような強い痛み」が特徴で、「眼球をえぐり取られるような痛み」と表現する人もいるなど、非常に激しい痛みを引き起こす頭痛です。

のたうちまわるほど痛むため救急車で病院へ搬送されるケースも多く、市販の鎮痛剤では全く効かないので、すぐに受診する必要があります。

群発頭痛を繰り返していた人が、定年退職をしたらピタッと頭痛が治まったという話をよく耳にするので、精神的ストレスも大きな要因となっているのかもしれません。

また、群発頭痛は睡眠中に発作が起こったり、登山など気圧の変化によって誘発されるなど、発症するタイミングにも特徴があります。

薬剤誘発性頭痛

痛みを止めるために飲んだ鎮痛剤によって頭痛が引き起こされることがあります。

その原因となっているのが「カフェイン」。

鎮痛剤のほか、風邪薬や鼻炎薬・乗り物酔いのお薬、また、コーヒーやお茶などにも含まれているため、無意識のうちにたくさん摂取してしまいがちです。

カフェインには拡張した血管を収縮させることにより頭痛を軽減させる効果があるのですが、頻繁に飲みすぎるとかえって頭痛を引き起こしやすくなるのです。

一度この悪循環に陥ってしまうと、なかなか改善が難しいため、鎮痛剤の服用は月に10回以内を限度にし、誘発性頭痛を引き起こさないようにすることが大事です。

片頭痛を知ろう!

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