痔の入院期間中になされた治療や診察などなどの全記録


まず、手術翌日の記録から、動画での説明あり

手術翌日の様子、まずは動画をご覧くださいませ

※このページでは手術翌日から退院までの期間の記録ですが、その前の部分については、以下のコンテンツで詳しく書いています。どうぞ参考になさって下さい。

 ⇒痔の手術前の検査は痛い?苦しい?
 ⇒痔の手術前日、入院先にて
 ⇒切れ痔手術中の体験を完全公開
 ⇒所沢肛門病院の食事・全記録


さて、手術の翌日です。睡眠薬を飲み、手術当日から、よく眠れました(途中、深夜にウンコしまして、恐怖に恐れおののきましたが)。で、朝の検温の後、朝食に続いて、午前9時から化膿防止の点滴です。点滴を受けながら、手術の感想を語りましたので、聞いてみてください。





(動画が前後に分かれています。撮影&録音中、ナースが来られたからです)


それから、の手術の翌日くらいは、傷口に当てたガーゼ(パンツにガーゼを置いておくだけですが)に付着した血液は、こんな感じになります。




人によって出血量に違いが有るようです。基本的には、安静にしていれば、そんなに心配することもありません。よほど心配になった時は、ナースコールをすると、すぐに親切な看護師さんがやってきます。






所沢肛門病院の入院案内を、全公開(しおりは次の項)

所沢肛門病院の入院案内です。おおよその費用も掲載されています。最低限、目を通しておくと便利な案内になっています。

所沢肛門病院の入院案内

所沢肛門病院の入院案内

所沢肛門病院の入院案内


病室での飲食は堅く禁止と書いてありますが、1人用個室は喫煙以外は何をやっても自由でした・笑。飲食もしますし、ナースステーションに立ち寄らずに家族も押しかけてきました。(本来はダメですよ!)



所沢肛門病院の入院のしおりを、全公開

こちらは、入院後にどのような時間管理のもとに治療などを行うのか、詳細に記してある資料です。これを読むと、おおよその入院生活を想像できると思います。






下記、赤字で書いてあるところは、ナースが入院時に口頭での説明と同時に、特に注意する点を記してくれたところです。所沢肛門病院のナースは、皆親切で実に気持ちよく入院生活を送れました












入院中の排尿、排便状況を記す欄があります。手術前に排便回数が多いのは、下剤を飲んだからです。その後はほぼ1日に2回という、私にとっては理想の、定期的な排便が実現できています。



やる事は、点滴、診察、検温、入浴、排便、ただし私は、腰椎麻酔の副作用が・・・

手術後の診察は何をするのか??

毎日午後になると、一般の患者さんと同じ診察室で、肛門の診察がありました。手術したところを、見るだけです手術前の検査のように、触診や肛門鏡での診察はありません。経過に問題なければ、水をシュシュッと噴霧して、ガーゼを軽く当てておしまい。痛いことはありません。



術後3日間は、午前中に点滴あり

手術の翌日から、朝食が終わってからの午前9時から、点滴があります。これは傷口が化膿するのを防ぐためのものです。点滴は時間かからないくらいに終わります。ただ、点滴中は退屈ですね。手を動かすようなことはできないので、この時だけは病室のテレビをボーっと見て、時間を過ごしました。

痔の入院中に打った点滴



入浴・・・痔の手術後の入浴の仕方、痛いの?しみるの?

入院の手引きにあるように、手術後2日目から入浴が始まりました。大部屋の入院患者さんは、同じフロアーにある浴室にて、男女別に入浴時間が仕切られて、入浴になります。

私は個室でしたので、好きな時間に入ってくださいという事でした。入浴の方法としては、最初は恐る恐るですから、ぬるめのお湯に半身浴って感じでしたね。下記写真は、半身浴しながらシャワーを浴びているところです。我ながら、超まぬけな姿です。。。




で、ナースからは痛くもなんともないはずですよと言われていたものの、つい先日切ったばかりの患部を風呂に漬けるとなると、ビビりますよ。

で、恐る恐る入ってみたところ、これが痛くもなんともないんですね。入浴はむしろ痛みを軽減するとの事から、積極的に奨励しているくらいです。

しみることもありませんでした。ただし常に肛門には違和感を感じながらの生活ですから、ふだん通りに首まで使って自由に体を動かしたりはできません。すこ~しずつ湯船につかっていって、ようやく体全体を沈める感じですかね。



排便が痛いか痛くないかは、主に手術の内容による

所沢肛門病院の食事・全記録で記したとおり、こんなにも毎日たくさん食べさせられたら、当たり前のようにウンコがしたくなります。で、痔の入院患者の最大の恐怖は、この排便でしょう。

私の場合、痔の当日の深夜に便意を催し、恐怖に汗しながらもわずかな下痢便を出すにとどまったので、この時は痛くもなく、無事に生還いたしました。

が、通常の便が出たらどうしようという恐怖は付きまといます。看護師に聞いてみたところ、痔の手術で一番痛みを感じるのは、いぼ痔の患者さんだそうです。

切除した傷口は、大きく伸び縮みする肛門なので、糸で縫うわけにいかないことから、傷口はそのままにしておくとの事で、そこに便が触れると痛みが走るのだそうです。直腸には痛みは走りませんが、肛門部にかけて傷ができるので、そこに触れると痛いとの事。

対して切れ痔の場合は、切れ痔手術中の体験ページに記した図のとおり、皮膚の部分を引っ張ってきて患部を覆ってしまうので、痛む部分が覆われるという事で、あまり痛まないのだそうです。

酷いいぼ痔のように、2か所3か所と肛門にメスを入れることが無いので、肛門からの出血を確認しに来た看護師さんは僕の傷口を見て、「あまり痛みは無いと思いますよ」とおっしゃっていまして、その通りの結果になりました。

なお、痔ろうの患者さんは、症状が出て患部が膿んでいる時が一番痛いそうで、それに比べると手術後の痛みは大したことは無いという感じでした。しかも痔ろうの場合は肛門を直接傷つけるのではなくて、肛門周辺の離れた部分の皮膚にメスを入れるので、排便の痛みはそれほど無いようでした。

(ただし、痔ろうの患者の手術は切れ痔やいぼ痔よりも規模が大きくなるので、何十針も患部を縫ったりして、入院期間も数日長くなることがあったり、術後に非常に座りにくい状態になったりします)

痔ろうの患者の場合、患部の奥まで毎日ガーゼを詰め込む病院が有って、その場合はガーゼ交換には激痛が走るそうです。今はそんな事をする病院はだいぶ減ってきたようですが、そのような事をやる病院なのかどうか、あらかじめ聞いておくと良いです。

所沢肛門病院の場合は、・・・すみません、聞くのを忘れました。痔ろうの患者さんと会話した中では、そんな事は言ってなかったので、たぶん強引なガーゼ交換は無いと思います(定かではない)。



腰椎麻酔の副作用に難儀する

手術時に腰の骨に打つ腰椎麻酔、今回はこれの副作用が、私にとっては一番の敵でしたね。腰椎麻酔の副作用は、起き上がった時の頭痛です。

これが実に不思議な事に、ベッドに横になっているとちっとも痛くないのに、体を起こしたり、立ち上がったりすると、ものの数分で頭がズキズキ痛むのです。

このせいで、病室にパソコンまで持ち込んで仕事をする気満々だったのに、全く仕事なんてできませんでした。とにかく頭が痛い。肛門は痛くないのに頭が痛むなんて、全く想像していませんでした。

看護師さんにそれを言うと、「横になって安静にしていてください」というだけで、我慢できないほどの頭痛の場合は、痛み止めを飲むと良いという事でした。人によっては吐き気がして食事もとれないとの事なので、私はまだマシな方だと思って、肛門用の痛み止めを時折飲みながら、気を紛らせました。

腰椎麻酔の副作用なんて聞いたことなかったので、いろいろ検索して調べてみると、骨髄に麻酔を打つ時に骨髄に穴が開いて、注射後にごくわずかに髄液が漏れ出ることで、骨髄~脳にかけての圧力が変化して、それによって頭痛が引き起こされるとの事です。

そんなわずかな事でこんなにも頭痛が起きるなんて信じられない、そんな思いで布団に横たわっていました。仕事はやりたいものの、体調が悪くなるなら話しは別です。しかたなくDVDなどを見て、時間をやり過ごしていました。



退院・・・・

そんなこんなで毎日を過ごしていたら、診察の時に、「もう退院して大丈夫ですね」と言われて、6日目に退院となりました。たかが痔の手術なのに、1週間も入院するとは・・・。痔の場合、すぐに傷口がふさがらないから、こんなにも入院するのだと思います。

切れ痔&いぼ痔のダブル手術をした体験談と、入院の全記録はこちらから


こちらも併せて読みたい
 ・川口肛門胃腸クリニックの院内を全て見せてもらった (2016年7月28日更新)
 ・普段は聞けない、痔の診察についての話し~触診や肛門鏡を使った視診~
 ・今どきの痔の手術は痛くない~麻酔の方が痛いかも~

カテゴリ別に見る

症状別・製品別に見る