痔の手術前の検査、触診、肛門鏡、大腸内視鏡検査


まず、手術が必要な状態なのか、患部を診てもらいます

最初の診察でやる内容は、下記のサイトに書いてあることが全て

肛門の検査というと、痛いところを見せますし、何をやられているのか見ることができませんから、けっこうイメージ的には恐怖です。しかも、指を突っ込まれることがハッキリしていますから、余計に怖い・笑。

で、実際に検査を受けてみて、イメージと同じで、単純に怖かったです。やられる事は必ず、触診と肛門鏡での目視検査です。肛門に鏡を入れるのか?と怖い感じがしますので、下記の看護師専用サイトをご覧になり、イメージトレーニングして下さい。ほとんど全く、これと同じような事をやられます。

⇒参考:肛門鏡検査(外部サイト)・・・肛門鏡の写真もありますね


と言っても、潤滑剤をたっぷりと使って指や肛門鏡を入れますから、・・・まあそれでも痛い事は痛いかな。だって、痛い患部を触られるんですもんね。看護婦さんが、「力を抜いて深く息を吐いてください~~」とか言ってきます。まるで、ラマーズ法の出産のようです。

上記サイトでは検査の時の体位が、超絶に恥ずかしいものも書かれていますけれども、普通にいぼ痔や切れ痔の場合は、シムス体位(横向き体位)を取りますから、恥ずかしさはかなり少ないです。

手順としては、診察室に入るとナースが来て、ズボンを下げて診察台に横になって寝てくださいと言われ、横になるとナースがパンツを太もものあたりまで下げて、その上にタオルケットをかけてくれます。ドクターが来るとタオルケットをお尻の部分だけめくって、触診と目視検査をするという流れです。

痔の検査の時のシムス体位
(こんな感じね。天子田おぎそクリニックより画像拝借)


私の場合、「いぼ痔で手術が必要です」と言ったら、ドクターが「どれどれ?」と見始めて、「あー、これは、切れてますね、これは痛かったでしょう?」と言いながら、患部をグリグリ触られました。

痛い痛い痛い!」と言ったら、「これは痛かったでしょうね?どうします?」と聞いてきて、「手術しちゃってください」と言ったところ、「ようやく諦め付いた???ニヤリ( ̄▽ ̄)」といった感じで、わずか1分で手術決定。

たぶん、ここまであっさりしている患者も珍しかったと思いますよ。普通は手術するかどうか患者と医師が相談して決めるのでしょうけど、私の場合は患者側が最初から手術してくれと言って診察しましたからね。この後、受付に行って手術の申し込みをしました。



手術前の最大の敵、大腸内視鏡検査

まずはレントゲンと血液検査

私がお世話になった所沢肛門病院では、手術の前に大腸内視鏡検査があります(たぶん、どこの病院でも同じだと思う)。内視鏡検査の前に、レントゲンを撮って、採血をしました。採血の時にナースに、「大腸内視鏡検査って、苦しいんですか?」と聞いてみたところ、「苦しいですよ」と即答・・・。

マジっすか!!(恐怖。私はビビりなんです)それって、胃カメラとどっちが苦しいですか?」と追加質問したら、「う~ん、私、両方やったことありますけど、内視鏡検査のほうが苦しいですね」とサラリと言われて、恐れおののきました・苦笑。覚悟を決めるしかない( `ー´)ノ

なお、大腸内視鏡検査前日に食べてはいけないものがありまして、繊維質はなるべく食べないようにとの事です。私はそんなことは全く聞かされてなかったので、キャベツ、ワカメ、キノコをたっぷり食いました。

繊維質を取りすぎると、大腸内視鏡検査の際に腸内がきれいにならずに、下剤をかなり飲まねばならなくなるとの事です。特に玄米は厳禁で、玄米食べたら検査は後日に延期になるそうです。

⇒参考:検査前に食べて良いもの、避けておくもの(所沢肛門病院)






大腸内視鏡検査を受ける前に飲む下剤が、不味いんだこれ

さて、恐怖の大腸内視鏡検査、なにせ初めてなので、得体が知れないから怖いとしか言いようがないです。待合室に入ってみると、10人くらいの人がいます。なんだ、けっこう人が多いんだ。ちょいと安心。

受付に申し出ると、大きなボトルに入った下剤&ペットボトルの水(いろはす)を渡され、下剤は1時間以内に飲み切ってくださいとの指示。水はその後も含めてちびちびと全部飲むようにと。

で、椅子に腰かけ下剤を飲んでみると、「しょっぱいポカリスエット」としか表現不可能な液体ですね。これを1リットルだったかな、ひたすら飲みます。20分くらいすると、便意を催してきました。便意を催したら、隣接するトイレに駆け込んで、うんちをします。ひたすらこれの繰り返し。

初老の男性が「不味くて飲んでられない」と文句を言っていた下剤を頑張って飲みきり、トイレには10回くらい行きましたね。もう水のようなものしか出ないと思って、もうこれでOKだろうと思ってナースを呼んで便を見てもらうと、「まだちょっと固形物が見えますよね、もうちょっと頑張ってくださいね~(^^)/」と言われて、とにかく頑張るの一言です。

ようやく1時間強、便に形のあるものが無くなり、もう下剤がそのままストレートに出るだけになってようやくOKがでました。この時点で、大腸内視鏡検査が怖いだの嫌だの言っている暇が無くなります。だって、油断してお尻の穴から下剤をこぼしたらヤバいですからね。

なお、私の場合(たぶん大半の人)は1時間くらいで内視鏡検査OKとなるのですが、この時1人だけ、おばさまが3,40分経過しても便意を催さなくて、ナースに浣腸を施されていました。

また、こんなにも下痢便をひたすら出し続けますから、人によっては肛門に痛みが生じるかもしれませんね。私の場合は特に、そのような事はありませんでした。とうぜん、肛門病院ですからウォシュレット完備で、その点も問題はありませんでした。



大腸内視鏡検査、やっぱ苦しいよ!!(ただし、痛いとかではない)

さあて、恐怖の大腸内視鏡検査です。ちなみに、こんな検査器具で検査します。下記の動画は内視鏡メーカーの大手、オリンパスの製品発表時のものなので、気持ち悪い映像はありませんから、こういうものをお尻から入れられるんだという事で、イメージすることができますね。




さて、内視鏡検査です。「緊張する~~、怖い~~」とか、結構普通に、大きめの声でしゃべっていたら、お医者さんも看護婦さんも、かなり優しい感じで声をかけてくれました。しかし、肛門から挿入する時の体位は、本ページの冒頭の外部サイトに出てくるこれです。。。

大腸内視鏡検査で、チューブを挿入するときの体位


これは恥ずかしいです・苦笑。ワタクシの情けないイチモツが、丸見え状態です。で、肛門からチューブを挿入され、少しずつ入っていったところで、シムス体位の横向きになるよう指示されます。

もうね、想像通りの苦しさでした。人によっては痛いと説明する人もいるのですが、私はただただ大腸のあたりが苦しいの一言でした。何がどう苦しいのか表現が難しいのですが、下痢してお腹が痛い時の鈍痛がありつつ、おならがめっちゃお腹にたまった状態、とでも言えばよいのでしょうか?

内視鏡が盲腸のあたりまで到達すると、その旨告げられました。私はひたすら緊張していて、そんなのどうでもいいって感じでした。気が付くとそばに、ベテランナースと若くて可愛い新人ナースがいて、僕の事を見ています。

小声で新人ナースに向かって、「患者さん、緊張しているのが分かるでしょ??」とか説明しているのが聞こえました・笑。ビビりなところを見せてしまって、恥ずかしさがダブルです。

盲腸まで到達した後、モニターを見て下さいと言われました。それに目を向けると、腸の中が写っています。今から説明しますね、と医師に告げられましたが、「いや、いいです、それよりも早く抜いてください」とお願いすると、さすが先生、ただちに抜き始めました。

徐々に内視鏡がお腹の中から出て行って、ずいぶん出たなと思ったら、またもや羞恥プレイの体位にさせられて、上から下まで全部晒しながら、完全にチューブを抜き取ります。

抜き終わると同時だったか忘れましたが、「特に問題ありませんでしたよ、良かったですね!」と説明されました。もう、冷や汗出まくりで気持ち悪かったですけど、終わって良かった~~~!!超ホッとした~~~!!終わってみれば何とかなる検査なんだなあ、という感想しか湧いてきませんでした

これであとはもう、残った恐怖は、手術の恐怖、術後の痛みの恐怖のみになりました。1つずつ、恐怖が減ってゆくのは気持ちが良いものです。

切れ痔&いぼ痔のダブル手術をした体験談と、入院の全記録はこちらから


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