インドメタシン(バンテリン等)の特徴と、市販されている商品をご紹介。


インドメタシン

インドメタシンは、フェルビナクなど他の鎮痛成分と同じく、非ステロイド性の消炎鎮痛成分です。内服薬はありませんが、医療用医薬品では痛み止めの座薬として処方されることもあります。他の鎮痛剤と同様、痛みのもとになるプロスタグランジンという物質の産生を抑え、痛みを鎮めます。

しかし、外用剤とは言っても、消化器への負担は少なくなく、長期間使用すると胃のムカつきや胸やけといった症状が出ることがあり、悪化すると胃炎や胃潰瘍になってしまうこともあります。

これは、他の非ステロイド性鎮痛成分(ジクロフェナクナトリウムケトプロフェンフェルビナク)にも共通する副作用ですので、もともと胃の弱い方や胃潰瘍になったことのある人は注意しましょう。






インドメタシンの特徴と注意点

効果が比較的高く、即効性があるため、外用薬としてよく使用されている成分です。しかし、前述したように消化器への負担もあるため、長期連用には注意が必要です。また、長く使用し続けると筋肉が痩せてしまうといった副作用や、他の薬との併用によっては、眠気・めまい・ふらつきなどの症状が起こることもあります。

漫然と使い続けるのではなく、痛みが解消されない時は医療機関を受診してください。また、喘息などのアレルギーや持病をお持ちの方は、かかりつけの医師にご相談の上、湿布薬を使用するようにしましょう。

商品によって、年齢の使用制限が「11歳未満は使用しないこと」となっているものと、「15歳未満は使用しないこと」となっているものがあります。商品ごとに必ず使用上の注意を確認してから購入してください。





効き目のよい消炎鎮痛成分を含む湿布薬のほとんどは15歳未満の小児は使用できないものであるため、中学生が使用できない商品が多いのですが、一部のインドメタシン配合の湿布薬は11歳から使用できるものもあります。同じ成分でも、商品によって使用できる年齢が異なるので、少しややこしいですが、基本的には用法・用量は商品ごとに決まっていて、それに従わなければなりません。


市販のインドメタシン配合の湿布薬

インドメタシンを配合した、代表的な湿布薬

サロンパスEX(久光製薬)
バンテリンコーワパップS(興和)
バンテリンコーワ新ミニパット(興和)
オムニードIDプラスター3.75M(テイコクファルマケア)
オムニード冷感 0.5%IDパップ(テイコクファルマケア)
ハリックス55IDプラス(ライオン)
インサイドハイパップP(エスエス製薬)
サロンシップインドメタシンEX(久光製薬)
リフェンダID 0.5% 冷湿布(タカミツ)

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