貧血に用いられる市販薬と漢方薬


貧血の市販薬一覧、貧血用の漢方薬も一覧で解説

貧血でお悩みの方は、結構多いかと思います。つらい症状ですね。ここでは、貧血に打ち勝つべく、ドラッグストアや薬局で購入できる市販薬について、ご紹介したいと思います。

風邪薬頭痛薬は、テレビCMでご覧になることがかなり多いので、おぼろげにでもご存じの方は多いと思います。しかし、貧血の市販薬でパッと思いつく方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

貧血の市販薬はマイナーではありますが、病院や調剤薬局で時間をつぶされるのが苦痛なのであれば、ドラッグストア等で販売している市販薬で、まずは対処してもいいかもしれません。

貧血の市販薬


貧血は、一言でいえば体の中の鉄分が不足している状態をいいます。鉄分を体内に補えば、自然に症状は緩和されるようになります。服用してから効果が現れるまで、早くて約2週間の時間がかかります。

ただし、貧血の症状や種類のページでも書いたように、市販薬で対応できない貧血の種類も多いので、必ず薬剤師や登録販売者に相談されてから購入するようにして下さい。(使用できない薬を買って、結局捨てる事になったら家計的にも大損ですしね。)

ふらつきや立ちくらみの症状があるからといって、イコール貧血とは限りません。自律神経の乱れや過労、睡眠不足などによっても倦怠感やめまいなどの症状が出ることがあります。市販の鉄剤が効果を発揮するのは鉄欠乏性貧血だけですから、原因がほかにあれば効果を得られないということになります。

ですから、安易に「貧血」と決めつけないことも大事です。また、服用されて症状が緩和されない場合も、市販薬では対応できない可能性があるので、病院に行って、診察を受けるようにして下さい。





店頭で売れている、貧血の市販薬

それでは実際に販売されている代表格の市販薬についてご紹介しましょう。やはり、根強い人気はマスチゲンS錠です。リピ-タ-は結構多いですね。ただ、1日2回の服用が面倒なことから、お客様のリクエストに応える形でマスチゲン錠が開発され、発売されました。こちらも人気商品として良く売れています。

どちら商品が売れているかと言えば、マスチゲン錠がやや優勢です。マスチゲンのほかにメジャーな貧血薬といえば、ファイチエミネトンがあります。ファイチも1日1回の服用でOKですが、エミネトンは1日2回の服用となっていますので、製品の特長やライフスタイルによって適した商品をお選びいただければと思います。

マスチゲン錠(日本臓器製薬)
  • 2016年4月に発売されました。マスチゲンS錠の改良型のお薬と考えて良いです。鉄剤の改良成分を含有しているお薬です。また、1日1回の服用です。小型の錠剤と言う点も服用しやすいです。

ファイチ(小林製薬)
  • マスチゲン錠と同じ成分を含有しています。1日1回服用で簡便です。このお薬は8歳以上の服用が可能です。マスチゲン錠に比べ、年齢幅が大きいので、お子さまに使えることがメリットです。腸で溶けるため、鉄特有の嫌な臭いを感じにくいです。鉄で胃が荒れてしまう人に。

エミネトン(佐藤製薬)

マスチゲンS内服液(日本臓器製薬)
  • 鉄分、ビタミンB2・B6カルシウム、アミノ酸を配合した内服液。1日1回1瓶を服用。液体だから吸収が良く、鉄剤による便秘や胃のむかつきが起きにくい。15歳未満は服用できません。

アルフェミニ(大正製薬)
  • 医薬部外品。不足しがちな鉄分・カルシウム・マグネシウム、ビタミンB2B6を補うドリンク剤。倦怠感やふらつきを感じ始めた時に。飲みやすいアップル味。1本15Kカロリー。



上記いずれも、服用してすぐにコ-ヒ-、紅茶、煎茶は飲まないで下さい。お薬の有効成分が体内に吸収されにくくなるので、効果が現れないことがあります。胃のむかつきが気になる人は食後に服用してください。また、いずれのお薬に関しても鉄剤が含まれている事により、便の色が黒くなることがありますが、気にすることはありません

2週間ほど服用してみて、ふらつきや立ちくらみ、息切れなどの症状が改善しない場合は、受診することをお勧めします。念のため、本当に鉄欠乏性貧血なのかどうかを調べてみる必要もあるかと思いますので。もし、鉄欠乏性貧血でない場合、鉄剤を摂り続けることは体にとっても良くありません。


店頭で売れている、貧血の漢方薬

次に、漢方薬でも貧血が改善されることをご紹介します。これはあまり知られていないことですが、どちらかというと漢方薬を好む人もいらっしゃるので、ご紹介しておきましょう。漢方薬の特徴として、西洋薬のようにピンポイントで症状を改善するのではなく、体全体の不調をトータルで改善してきますので、貧血のほかにも付随する不調がある場合は、漢方薬の方がお勧めです。

人参養栄湯(クラシエ)
  • もともと、あまり体が丈夫ではなく、顔色が悪いと言われることが多い人。疲れやすく、少し動くと息切れや動悸がおこる人の貧血に。

当帰芍薬散(クラシエ)

  • 体力が虚弱で、足腰が冷えやすく疲れやすい人の貧血に。 生理不順や下腹部痛などがある人やめまい、むくみなどの症状にも。

加味帰脾湯(クラシエ)
  • 体力が虚弱で、貧血に加えて眠りが浅い、イライラ感などの心労に悩まされている人に。血色が悪い、のぼせ感のある人にも。


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