鼻づまりや花粉症が引き起こす頭痛について。市販の鎮痛剤についても解説しています。


鼻づまりと頭痛

鼻づまりと頭痛の関係

鼻づまりとともに頭痛を訴える人は、ドラッグストアの店頭でも時々いらっしゃいます。風邪をひいている場合、頭痛や発熱が起きることは珍しくありませんから、鼻づまりと頭痛が同時に起きる場合、風邪の諸症状として捉えるのが一般的ではないかと思います。

その場合は、鼻づまりも頭痛も一過性のもので、風邪が良くなれば改善します。風邪が原因であれば、風邪薬の服用である程度症状は解消されますが、根本的な解決のためには体を温めながら、よく休むことが大事ですね。





ただ、風邪が治ったあとも、粘りのある鼻水や鼻づまり、頭痛が続く場合は、副鼻腔炎による頭痛が疑われます。 急性副鼻腔炎は、風邪のあとなどに起こりやすい病気で、特徴として下記のような症状があります。

  • 風邪のあとも黄色い(もしくは緑色に近い)鼻水が出る
  • 頭が重い、頭痛などの症状がある
  • 額を軽く叩いたり、うつむいたりすると、響くような痛みや違和感がある
  • 口臭が気になる(鼻のあたりから変な臭いがする)


普通の風邪でも黄色い鼻水や粘りのある鼻水が出ることもありますが、通常は徐々に症状が軽減していき、1週間から10日ほどで良くなっていくことがほとんどです。膿のような鼻水が出たり、粘々した鼻水が2週間以上続く場合などは、市販の鼻炎薬や風邪薬を使用するのではなく、耳鼻科を受診しましょう。





花粉症と頭痛の関係

花粉症と頭痛の関係花粉症の方の中にも、頭痛を訴える方は時々いらっしゃいます。風邪と違って、花粉症は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状が一定期間続きます。

アレルギーによって鼻腔の粘膜が腫れると、副鼻腔に分布する神経が刺激を受け、頭痛が起きてしまうんですね。

鼻腔内の腫れがひどくなると、発熱することもありますが、花粉症には「枯草熱(こそうねつ)」という別名があるように、発熱も珍しい症状ではありません。

また、アレルギー性鼻炎や花粉症の方の中には、市販の鼻炎薬を常用している方もいらっしゃいますが、鼻炎薬の副作用として「頭がボーっとする・頭が重い」という症状が出ることがあります。頭痛がその副作用によるものであるケースもありますので、頭痛が続く場合は医師や薬剤師に相談してみましょう。





鼻炎薬などを服用して、頭がぼーっとしたり眠くなることで集中力や判断力が低下することを、インペアード・パフォーマンスといいます。本人が眠気などを自覚していなくても、お薬の副作用によって知らず知らずのうちに能力が低下していることもあるのです。

鼻炎薬や抗アレルギー薬を服用していて、頭が重い、頭痛などの症状が続く場合は、一度医師や薬剤師に相談してみると良いと思います。


市販の鎮痛剤で頭痛は良くなるか?

頭痛がある場合、市販の鎮痛剤などで、一時的に痛みを和らげることは可能ですが、効き目が切れたらまた痛みが現れることもあります。特に、頭痛が副鼻腔炎によって起きている場合は、鎮痛剤の服用は、根本的な治療にはなりません。

頭痛の原因となっている副鼻腔炎を治療することが、頭痛を解消することに繋がりますので、上記のような症状が続く場合は、耳鼻科を受診するようにしてください。

副鼻腔炎による頭痛は非常にしんどいもので、集中力の低下や倦怠感など、全身へ影響することも少なくありません。副鼻腔炎がかなり進行している可能性もありますので、なるべく早い時期に専門医の診察を受けましょう。

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