リアップの正しい使い方、効果や起こりやすい副作用と使用上の注意について。


リアップの正しい使い方

発毛剤と育毛剤の違いのページでも書きましたが、発毛剤は医薬品で、現在のところ市販されている発毛剤は大正製薬のリアップのみです。

主成分は、ミノキシジルという成分で、発毛の促進や、細く軟らかくなった毛を太くする作用があります。

壮年性脱毛症には6つのタイプがあるという説明もしましたが、リアップが効果を発揮するのは、その中でも下記の4つのタイプの脱毛症です。

※範囲がこの写真以上に広い場合には、効果を発揮しにくいこともあります。

正しい使い方を知ることが大事

正しい使い方を知らないと、期待した効果が得られないだけでなく、重い副作用が出てしまうこともあります。

購入する際には薬剤師から使い方の説明を受け、使用前には添付文書を必ずお読みください。

持病のある人は注意が必要ですし、壮年性脱毛症ではない人(円形脱毛症など)は使用することができません

また、ミノキシジルは血圧に影響しますので、高血圧・低血圧の人は使用する前に医師に相談してください。

心臓や腎臓に持病のある方も同じく、医師にご相談くださいね。



リアップの効果と副作用

効果が出るまで、4ヶ月はしっかり続けよう

たとえば、リアップx5を使用した場合は、使用後4ヶ月経ったあたりから、発毛の効果が出始めると言われています。

ただ、これも個人差がありますので、人によっては6ヵ月ほどかかることもあるようです。

上記のイラストにあるような脱毛タイプでない場合は、効果が得にくいケースもあるようですので、6ヵ月以上使用しても何ら効果がない場合は、医師や薬剤師に相談することをお勧めします。

壮年性脱毛症でない脱毛症では、効果が出ないこともあります。

効果が出始めたサイン

  • 産毛のような細い毛髪が生えてきた
  • 細い毛が、徐々に太い毛に変わってきた
  • 抜け毛が減った

最初に抜け毛が増えるのは効果が出ているサイン

効果が出始める頃に、一時的に抜け毛が増えることがあります。

これは、新しい毛髪が生えようとして、細く弱い毛を押し出すためで、お薬が順調に効果を発揮しているというサインでもあります。

塗ってるのに何故抜けるの?!と、驚かれる人もいますが、効果が出始めている証拠ですので、使用を続けながら様子を見ていきましょう。


用法用量を守るのがポイント

リアップは医薬品ですので、1回1ml、1日2回という用法用量が定められています。

効果を早く出したくて、ついついたくさん塗ってしまいたい気持ちになるのは分かりますが、多く塗ってかぶれてしまう事例もよくあります。

また、1日おきに塗ったり、夜だけ塗ったりというような不定期な塗り方では、お薬の効果を得ることができません。

まずは、1日2回(朝と晩)の使用をしっかり4ヶ月間継続するのがポイントです。

リアップの効果と副作用のイメージ


1回1mlという非常に少ない量ですね。

上の写真は、リアッププラスの容器の先端部を拡大したものですが、容器を逆さにすると1mlがきっちりと計量できるようになっています。

赤線の枠で囲った部分に、1mlの薬液が入っています。

『えっ?!こんな少ない量でいいの?!』と驚かれる方も多いと思いますが、この量で頭皮全体に行き渡るように設計されています。

また、薬剤が一度に全部出てしまわないよう、容器も工夫されていますので、トントンと十数回(約15回くらい)頭髪が気になる部分に軽く押し当てながら塗ってください。

起こりやすい副作用

リアップを使用した時に最も多い副作用は、薬剤を塗った部分の痒みや炎症です

リアップを使い始めると、早い人では3ヶ月ほどで効果を実感することがありますが、その効果をもっと上げたいと焦るあまりに、塗る量を勝手に増やしてしまう人が、時々いらっしゃいます。

塗る量を増やしても、発毛の効果がアップすることはないので、量を増やすことは無意味なんです。

逆に、副作用の発生するリスクを高めるため、実は非常に危険な行為なんですね。

薬剤に一度かぶれてしまうと、間隔をあけて使用しても、また同じようにかぶれてしまう・・ということがよくあります。

お薬に対して一度アレルギー症状を起こしてしまうと、次に使用した時にも同じような症状が出てしまうので、そのお薬は使用を避けなければなりません。

つまり、せっかくリアップで効果が出ているのに、リアップが二度と使えなくなってしまう可能性もあるということです。

そうなると本当に残念です!
ですから、そうならないためにも、用法用量は必ず守るようにしてください。

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