発毛剤と育毛剤の違いについて。育毛剤には発毛の効果はないのです。


発毛剤と育毛剤の違い・育毛剤で発毛はしない

年齢を重ねるとともに、髪の毛が細くなってきたり、抜け毛が増えたりして、悩んでいらっしゃる方は多いと思います。

髪の毛の量や質は個人差が大きく、また、体質や遺伝などの要素もあるため、悩みは人それぞれ違うのではないでしょうか。

確かに、遺伝的な要素は強いのかもしれませんが、ストレスや疲労、食生活の乱れ、紫外線や整髪料などの外部からの刺激など、生活習慣が影響しているケースもありますので、適切なケアと習慣の見直しで抜け毛が改善していくこともあります。

そのためにも、自分の症状にあった育毛剤発毛剤選びができるといいんですが、この二つは実は、意味合いがまったく違います。



育毛剤で髪の毛は生えません

発毛の効果があるのが発毛剤

現在、国内で発売されている市販の発毛剤は、大正製薬のリアップだけです。
その効能効果を見てみると、下記のような記載があります。

?壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。

壮年性脱毛とは

一般的に、遺伝的な要素の強い薄毛や脱毛症をいい、早い人では20代くらいから徐々に薄毛が進行することもあります。

その進行のタイプは一つではなく、生え際が薄くなる人や、つむじが薄くなる人など、脱毛の仕方が人それぞれ違います。

大きく分けて、6つのタイプがあります。

薄毛のタイプ
大正製薬のHPより引用


発毛とは、文字通り「髪の毛をはやす」ことですから、薄毛になっている部分に髪の毛をはやしたいこれ以上薄毛にならないようにしたい、という人には、発毛剤の出番!というわけです。

育毛剤に発毛の効果はない?

では、ドラッグストアやスーパーなどで売られている育毛剤の類では、髪の毛ははえないのでしょうか?

はい。残念ながら、育毛剤には髪の毛をはやす効果はありません!

?薄毛、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、育毛、養毛、ふけ、かゆみ

上記は、薬用育毛剤のサクセスバイタルチャージ(医薬部外品・花王)の効能効果です。

毛根に栄養を与えるのが育毛剤

年齢とともに、髪の毛が細くなってハリがなくなってしまうことがあります。

髪の毛が細くなると、シャンプーの時に抜けやすくなったり、ボリュームダウンすることで薄毛に見えてしまうんですね。

そんな元気のない髪の毛を、毛根からしっかり太く育てるのが育毛剤なんです。

つまり育毛剤は、今ある髪の毛の脱け毛を予防したり、地肌の血行を促進したり、ふけやかゆみを防いだりするものですから、髪の毛をはやす効果はありません

発毛剤は医薬品です

発毛剤のリアップが医薬品であるのに対して、一般的な育毛剤は医薬部外品や化粧品のカテゴリに分類されます。

?発毛促進剤


ちょっと紛らわしいですが、発毛剤と育毛剤の中間のような『発毛促進剤』という医薬品もあります。

リアップ第一類医薬品ですから、薬剤師のいる店舗でのみ購入することができます。

用法用量や使用上の注意など、よく理解した上で使用しないといけませんし、間違った使用法で副作用が出ることもありますので、専門家による情報提供が欠かせないお薬なのです。

一方の育毛剤は、お薬屋さんじゃなくても販売が可能ですので、スーパーやコンビニなど、どこでも自由に購入することができます。

お値段も千円未満のものから1万円以上するものまで幅があり、通販などでかなり高額で販売されている商品も見かけますね。

ただ、薄毛や脱毛に本当に悩んでいるのなら、育毛剤では解決になりません。

特に、壮年性脱毛症の場合は、ドラッグストア等で薬剤師さんに相談してみてください。

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