鼻水や鼻づまり、くしゃみが辛い風邪に効く代表的な製品。その種類と特徴をまとめています。


鼻にくる風邪(鼻かぜ)には

鼻かぜに効く風邪薬のイメージアレルギー性鼻炎や花粉症などによる鼻炎症状には、鼻炎薬という選択もあります。

また、風邪であっても症状が鼻水や鼻づまりだけなら、総合風邪薬ではなくて、鼻炎薬で効果を得られるケースもあるかと思います。

総合風邪薬には、痛みや熱を取る成分や咳止め成分、痰を出しやすくする成分など、複数の成分を配合していますので、『熱や咳もあるんだけど、鼻の症状が一番ツライ・・』という風邪には、こうした鼻かぜ向けの商品が適しているでしょう。

ただ、総合風邪薬であれば、ほとんどの商品に抗ヒスタミン成分(鼻症状に効く成分)が配合されていますので、どの商品でも一定の効果は得られると思います。

このページでは、鼻症状に特化した総合風邪薬の中で、代表的な商品をご紹介します。

鼻にくる風邪



持病のある人は専門家に相談して

鼻の症状を抑えてくれる抗ヒスタミン成分や抗コリン成分は、緑内障や排尿困難、高血圧、糖尿病、心臓病といった持病のある方は、服用する前に医師や薬剤師などの専門家に相談することとなっています。

また、鼻症状を和らげるお薬には、「眠気」や「口渇」「眼のかすみ」といった副作用がありますので健康な人でも注意が必要です。

鼻炎症状を抑える抗ヒスタミン成分によって、鼻水は抑えられるんですが、鼻水以外の分泌も同時に抑制してしまうので、口の中が渇いたり(唾液の分泌が抑えられる)、尿の回数が減ったり、汗が少なくなったり、全身に作用してしまうのです

ですから、特に排尿困難や前立腺の病気などを抱えている方は、市販の鼻炎薬や総合風邪薬を選ぶ時は、専門家に相談して欲しいと思います。実際のところ、飲める風邪薬が本当に少ないので、市販薬を買うよりも主治医に相談して病院でお薬を処方してもらった方が安心です。





鼻風邪に効く代表的な製品

ファミリーで飲めるタイプ(商品によって使用できる年齢が違います)

鼻症状を和らげる成分(ヨウ化イソプロパミド・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩・小青竜湯など)が配合されている総合風邪薬で、代表的な製品をご紹介します。

解熱鎮痛成分は「アセトアミノフェン」です。

ストナジェルサイナスS
  • 鼻水・鼻づまりが特につらい風邪に。
  • 11歳から服用可能。

ベンザブロックSプラス (カプレット)
  • 喉の痛みに効くトラネキサム酸と、鼻水に効くヨウ化イソプロパミドを配合。
  • 「鼻にくる風邪」向けとなっていますが、喉にくる風邪にも効きます。
  • 7歳から服用可能。 錠剤タイプとカプレットの2種類があります。

新ルルAゴールドDX錠
  • 喉の痛みや炎症を鎮めるトラネキサム酸配合。 喉の痛みがつらい人向け。
  • 携帯に便利な分包(細粒)タイプもあり。
  • 7歳から服用可能。



15歳以上(大人専用)の商品

エスタックイブNT
  • 鼻水・鼻づまりに効く2つの成分を配合。特に鼻の症状が辛い風邪に。
  • 15歳未満は服用できません。

ルルアタックNX
  • 錠剤のみ。 鼻水や鼻づまりが辛い風邪に。
  • 15歳未満は服用できません。

パブロンAG錠
  • 15歳未満は服用できません。
  • 錠剤のみ。抗アレルギー成分配合のため、鼻症状のつらい方向け。

エスタックイブファイン顆粒
  • 顆粒の他に錠剤もあります。
  • ヨウ化イソプロパミド配合。エスタックシリーズの中でもっとも効き目の高い製品。
  • 15歳未満は服用できません。

コルゲンコーワIB2
  • 喉の痛みや鼻水がが辛い風邪に。1日2回の持続性かぜ薬。
  • 15歳未満は服用できません。



鼻かぜに効く漢方薬

総合風邪薬ではありませんが、風邪の初期などの体の冷えからくる鼻水やくしゃみ、鼻づまりに効果のある漢方薬です(熱や頭痛などへの効果はありません)。

鼻水が透明でサラサラしている場合に効果があります。

小青竜湯エキス顆粒(クラシエ)
  • うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出る方に。
  • 4歳から服用可能。

代表的な総合風邪薬の種類と特徴


総合風邪薬を知ろう!

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