トラネキサム酸の効能と副作用。既往症への影響は?


トラネキサム酸の効能と副作用

投稿者(女性:Oさん)

【投稿日:2015年4月12日】

はじめまして。
以前くも膜下出血の既往歴があります。

今、薬でトラネキサム酸を飲んでるのですが、脳血栓の方はご相談と書いてあります。
診断の時に既往歴は伝えたのですが、飲んでも大丈夫なんでしょうか?

飲んでますけど、、、、
出血しちゃってるので、血栓には当たらないのでしょうか?





管理人の回答

ご質問いただきまして、ありがとうございました。

拝見させていただく限りでは、「トラネキサム酸」は病院で処方され、調剤薬局で出されたお薬なのかと推測されます。

診断の時に既往歴はお伝えいただいたとのことですので、「飲んでも大丈夫でしょうか?」というご質問には、誠に申し訳ありませんが、お答えできないのです。

もし、不安が残るようでしたら、受診される際に再度かかりつけの医師にご相談されると良いかと思います。

くも膜下出血は過去に発症したご病気とのことですが、その後の経過などにつきましても、文面からは、登録販売者だけでなく、薬剤師であってとしても、判断が付きにくい事例になるかと思います。

病後の経過によっては深刻な事態になる可能性もあるかもしれませんので、かかりつけの医師、あるいはお薬を購入した先の薬局にご相談下さい。

なお、市販薬でトラネキサム酸入りのものはございます。
例えば下記のようなお薬。

ペラックT錠(第一三共ヘルスケア)
  • 効能効果:咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)、口内炎

?トランシーノⅡ(第一三共ヘルスケア)
  • 効能効果:しみ(肝斑(かんぱん)に限る)に効くトラネキサム酸を配合したお薬です。

【指定第2類医薬品】液体ムヒS2a 50mL

これらにつきましても、くも膜下出血の既往歴ある方が服用して問題が無いかどうか、医師の判断を仰いでいただくべきかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

トラネキサム酸の効能効果

トラネキサム酸は、「止血剤」として使用されているお薬、歯茎からの出血を予防する目的でハミガキなどに配合されることもあります。

手術中、術後の異常出血や、鼻血、口内炎や喉の痛みや腫れに効果があり、市販薬では風邪薬や肝斑(しみ)のお薬として販売されています。

?肝斑とは


女性に見られる薄茶色のシミで、頬や目の下などに左右対称にできるのが特徴です。

妊娠や生理不順などが原因で発症したり、悪化することがあり、閉経後の女性にはほとんど見られないため、女性ホルモンが関係していると言われています。

一般のシミとは違って、フェイスマッサージやレーザー治療などで症状を悪化させることがあるため、注意が必要です。

その肝斑の治療薬として、トラネキサム酸が使用されており、病院で処方もされますが、市販薬(第一類医薬品)としてドラッグストアで購入することもできます。

トラネキサム酸の副作用

過敏症状(発疹(ほっしん)・発熱・かゆみなどのアレルギー症状)、ときに、胸やけ、食欲不振、吐き気、下痢など、まれに、かゆみ、ねむけなどをおこすことがあります。

他のお薬の作用を妨げることも

脳内出血など、出血傾向のある病気では、血液が固まりやすくなるためのお薬が処方されたり、また、脳梗塞など「血栓」ができる病気では、血液が固まりにくくなるようなお薬が処方されることがあります。

トラネキサム酸を服用することによって、これらのお薬の作用を妨げたり、薬が効き過ぎて病状が悪化することがありますので、血管障害、血流障害などの既往歴がある人は、市販薬を服用する際は主治医にご相談ください。

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