風邪をひいている時に、風邪薬と一緒に飲む栄養ドリンクについて


風邪の時に飲む栄養ドリンクはカフェインが入っていない方がいい?

投稿者 コンペイトウ さん(性別:不明)

【投稿日:2016年9月6日】

こんにちは、質問よろしくお願いします。
風邪薬を飲む時に栄養ドリンクを一緒に飲みたいのですが、やはりカフェインが入ってない方がいいでしょうか?





管理人の回答

お問合せいただき、ありがとうございます。風邪をひいている時の栄養ドリンクについては、店頭でも相談されることがあります。ドラッグストアにはたくさんの栄養ドリンクが売られていますので、どれにしようか迷うこともあるかと思います。



 風邪をひいている時に向いているのは

ご質問の、風邪をひいている時に飲む栄養ドリンクは、カフェインが入っていない方がいいのか??・・答えはイエスだと思います。風邪薬や解熱鎮痛薬などにはカフェインが配合されている商品が多く、それらの薬と併用したい場合は特に、カフェインの過剰摂取になってしまうからです。

栄養ドリンクの中には、効能効果に「発熱性消耗疾患」と記載された商品もたくさんあります。つまり熱で消耗した体力を回復させるためのドリンク剤ですので、一般的に、風邪の時にはそういった商品を選ぶと良いです。それらの商品のほとんどは、カフェインが配合されていないので、風邪薬と併用してもカフェインの過剰摂取にはなりません。

風邪薬などと併用するのではなく、栄養ドリンク剤だけ飲みたい場合は、成分の重複は気にしなくても良いですが、カフェインによって睡眠が妨げられたり、胃に負担があったりしますので、体力が低下している時はカフェインフリーのドリンクの方が良いかと思います。


風邪の時の栄養ドリンク、新リコリス(全薬工業)   風邪の時の栄養剤ハイアップ内服液(第一三共ヘルスケア)



新リコリスの成分

(1びん20ml中)
カンゾウ(甘草)エキス:300mg(原生薬換算量1500mg)
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):5mg
オロチン酸コリン:35mg
パンテノール:20mg
タウリン:200mg




ただし、成分の重複で気を付けるのはカフェインだけではありません。上記の成分表にもあるように、「カンゾウエキス」は栄養ドリンク剤や風邪薬(漢方薬含む)、咳止め薬などにもよく配合されています。カンゾウは摂りすぎると「むくみ」などの副作用が現れることがあり、体に負担をかけてしまいます。

ですから、風邪薬などと一緒に栄養ドリンク剤を服用する場合には、成分の重複がないかどうか確認してからご購入くださいね。成分のことがよくわからない人は、店頭で登録販売者にご相談ください。




そもそも、風邪の時に栄養ドリンクは必要なのか?


風邪をひいている時に、そもそも栄養ドリンクを飲む必要はあるのか?、飲むと逆に体に負担をかけるのでは?という議論がされることもありますね。たしかに、栄養ドリンク剤は交感神経を興奮させるものが多いので、飲めばしばらくは元気が出るかもしれませんが、無理やり元気を出させている感じなので、薬の効き目がなくなったら倦怠感がかえって強く出てしまうこともあります。

ですから、これから活動しなければならない時や、ここ一番パワーを発揮したい時などは、栄養ドリンクを飲むのもアリだと思います。しかし、風邪で体力が低下している時に、「仕事が休めないから、ドリンクの力を借りて身体を奮い立たせよう」というのは、体に鞭打つような行為です。

いろいろ事情はあると思いますが、風邪をひいている時は体を安静にして、消化の良いものを摂って休養してほしいなと思います。上記のような栄養ドリンク剤は、発熱によって消耗されたビタミンなどを補給するものですので、必要に応じて摂ってくださいね。


カフェインフリーの滋養強壮剤


ユンケルやゼナなどのメジャーな栄養ドリンク剤の中にも、カフェインフリーの商品があります。上記のハイアップや新リコリスより、もう少しパワーが欲しいなという人は、下記のような商品でも良いかもしれません。

ゼナジンジャー(カフェインフリー)    ユンケル皇帝DCF



ただし、風邪でお腹がゆるくなっている人や、吐き気や食欲不振など胃の不快感がある人には、少し刺激が強いかもしれません。無理して飲む必要はありませんので、自分の体の状態をよく把握してから選択しましょう。風邪をひいている時には、水分をこまめに摂りるだけで、実は充分だったりします。

飲みたいなら飲んでも良いと思いますが、「飲まなければ風邪が良くならない」わけではありませんので、その時の体の状態に合わせてご購入くださいね。カフェインが配合されているドリンク剤も、絶対にダメではありませんので、ご自身の体調と相談しながらお飲みください。風邪薬などと併用される場合は、2~3時間間隔をあけると良いと思います。



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