肩こりが起こる主な原因について解説しています。


肩こりの原因

同じ姿勢を続ける

肩こりは日本独特の症状で、欧米人には肩こりが無いという話を聞いたことがあります。

肩こりは日本の国民病とまで言われていますね。

成人の頭は意外に重く、5~6㎏もあるそうです。それが首や肩にのしかかるわけですから、欧米人と比較して体格の小さなアジア人は、肩が凝りやすいのでしょうか??

しかし、日本人にも肩がこらない人も多くいるので、やはり肩こりには何らかの原因があるんでしょうね。

その原因として昔からよく言われているのは、『同じ姿勢を長時間続ける』ということがあります。

長時間ほとんど動かないわけですから、血行不良や筋肉のこわばりを招いてしまい、首や肩がこるのは当然と言えます。

同じ手でいつもバッグを持っていませんか?

片方の肩にいつもショルダーバッグを掛けている、同じ手で常にバッグを持っているなど、体の片側だけに負荷がかかっている状態で体の歪みを生じやすくなります。

いつも同じ足を組む等も同じです。
体の歪みから起こる肩こりもありますので、カバンの持ち方も意識してみると良いですね。

眼精疲労

眼精疲労もまた、肩こり・首こりの大きな要因になります。

読書やデスクワーク、パソコンでの作業など、焦点を同じところに合わせ続けるような時間が長く続くと目が疲れますよね。

さらに、手先での細かい作業は疲労に拍車をかけるため、特にパソコンに一日中向かってるような状態だと、眼精疲労が起こりやすくなります。

下をうつむく姿勢や、暗い部屋での読書などは特に要注意。

長い時間、細かい字を見続けたりすると、眼球やその周囲の筋肉が緊張し、それと連動して肩や首の筋肉も凝ってしまうんですね。

眼精疲労がピークになると、目の奥の痛みや頭痛を引き起こすこともありますので、何よりも目を疲れさせない工夫と予防が大事です。

ストレス

ストレスと肩こりが関係してるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は大いに関係があります。

ストレスが溜まると、交感神経が優位になり血管が収縮します。そして、血管が収縮すると血行が悪くなりますね。

肩こりや首筋のコリは、血行不良が大きな要因の一つですから、ストレスを溜めている状態が続くと、肩こりを悪化させる要因になりかねないのです。

日常生活に軽い運動やストレッチを取り入れて、血行を良くするよう心掛けましょう。




生活習慣病(高血圧など)

生活習慣病、特に高血圧は肩こりや首こりを起こしやすいと言われています。

高血圧にもいくつかのタイプがありますが、加齢や動脈硬化などによって血管が狭くなったり固くなったりすることで血流に障害が生じてしまうんですね。

そのため、高血圧症の方の中には肩こりや首こりを訴える人が少なくありません。

また、低血圧だと大丈夫なのか?というと、決してそうでもなくて・・、低血圧症の場合は血液を末梢まで送り届ける力が弱かったりして、こちらもまた血行不良による肩こりが起きやすくなることがあります。

血圧は自律神経によって支配されていますので、ストレスや疲労による影響も受けやすいんですね。

血圧が上がる時の自覚症状として「肩や首のコリ」を訴える人は非常に多いので、「急に肩が凝るようになった」「いつもと違う強いコリを感じる」という場合は、念のため血圧を測定してみると良いかもしれませんね。

TCH(歯を喰いしばる癖)

ここ最近、肩こりや頭痛の原因として取り上げられるようになった「TCH」。

正式には『Tooth Contacting Habit』といい、直訳すると「歯を接触させるクセ」という意味になります。

通常、私たちの歯は上下の歯が接触していないのが正常なんですが、無意識の状態でも常に上下の歯が接触している人が増えているんだそうです。

軽く歯が接触するだけで、そんなに大きな影響があるの?と思われるかもしれませんが、上下の歯が軽く接触している状態が続くと、顎関節に力がかかります。

顎関節の疲労が、顎関節のそばにある咬筋(噛む時に使う筋肉)という筋肉に伝わり、それが更に首や胸、肩の筋肉に伝わってしまうんですね。

特に、何かに集中している時(パソコンなど)に、TCHが起きやすいそうですが、本人は自覚していないことがほとんどだそうです。

この癖を改善するには、歯を接触させないように、とにかく自分で意識するしかないとか(苦笑)。

肩が良く凝る人は、この癖がないかどうか、一度自分でチェックしてみてください。

肩こり・腰痛について

カテゴリ別に見る

症状別・製品別に見る