漢方薬でも副作用はあります。飲む前に知っておくべき注意点について。


防風通聖散の副作用と注意点

漢方薬を選ぶ時の注意点

防風通聖散の副作用を解説する前に、まずは漢方薬について少し書いてみたいと思います。

西洋のお薬と違って、漢方薬を選ぶ時は、飲む人の症状だけでなく、『体質』も重要なポイントになります。

そのため、実証タイプの人が虚証タイプの人向けの漢方薬を飲んだりしても、期待した効果が出ないこともありますし、また、虚証タイプの人が実証タイプの人向けの漢方薬を飲むと、逆効果だったりすることもあるんですね。

防風通聖散の効果のページでも書いていますが、飲む前に自分が実証なのか虚証なのかを見極めてみてくださいね。

効果をちゃんと得たい場合は、自分の体質や症状に合った漢方薬を選ぶことが大事なのです。

防風通聖散の副作用

漢方薬だから副作用はないと思われがちなんですが、実はそうではなく、体質が合わない場合など、下記のような副作用が現れることがありますので、ご自分の体の変化を観察しながら服用して下さいね。防風通聖散の副作用と注意点

  • 発汗
  • 発疹・かゆみ
  • 頻脈・動悸
  • 胃のムカつき
  • 胃部不快感
  • 軟便
  • 尿が出にくくなる
  • 下痢が続く

防風通聖散は実証向けの処方となっていますし、下剤が配合されているため、体力のない人や胃腸の弱い人、妊娠中・授乳中の人、高齢者などには不向きです。

また、甘草という生薬が含まれているため、長期間の服用によって、体がむくむなどの副作用が現れることがあります。

手足のむくみなどが見られた場合は、一旦服用を中止して薬剤師や登録販売者にご相談ください。

使用上の注意をよく読みましょう

テレビコマーシャルやメディアの広告を見ると、防風通聖散を飲めばお腹の脂肪がスッキリ取れるかのような印象を受けますが、決して『飲むだけで痩せる』お薬ではありません。

たしかに、脂肪の燃焼を高める作用はありますが、運動をせず、食べたいものをお腹いっぱい食べていては、お腹の脂肪が落ちることは難しいです。

軽い運動や、食事制限(暴飲暴食しない)など、生活習慣の見直しも併用して行ってくださいね。

基本的に、1ヶ月間服用しても効果が得られない、または何らかの不調が現れた場合は、服用を中止してください。

医師の治療を受けている方や、他のお薬を服用している方は、防風通聖散を服用する前に、医師にご相談下さい。



防風通聖散について知ろう!

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