市販薬を使用した簡単な治療法をご紹介しています。


しもやけの治療法

しもやけの治療法は、民間療法も含めていろいろありますが、症状が軽い場合は保湿とマッサージが効果があります。しかし、腫れや赤み・痒みがひどい場合や、皮膚のただれやひび・あかぎれが進行している場合は要注意!

しもやけの治療法




腫れや赤みが強い状態でマッサージを行うと、症状が悪化することもあります。また、ただれや潰瘍を起こしている場合は、市販薬では効果が得られないこともありますので、なるべく早く皮膚科を受診しましょう。ここでは、比較的症状が軽いしもやけの治療法について、いくつかのポイントを解説していきたいと思います。


血流を良くするのマッサージ

しもやけは、血のめぐりが悪くなって発症しますので、マッサージすることで血流が改善し、痒みや赤みが軽減します。しもやけは手の指や足先にできることが多いですが、その患部をマッサージするというよりも、脚全体や首や肩を揉みほぐして、体全体を揉みほぐすようにすると良いと思います。

首から腰までの背骨のあたりを温めると、体全体の血流が良くなりますから、入浴もとても有効ですね。バスタブの中に座った状態で、脚や肩を揉んだり、腰をひねったりするのも良いかもしれません。

しもやけの治療法



入浴する際は、お湯の温度を高くしすぎないようにしましょう。熱いお湯に長時間浸かると皮脂を奪われてお肌がカサカサになりますし、痒みを悪化させる要因になることもあります。また、入浴剤も刺激の少ないものを選んでくださいね。




保湿クリームや市販の塗り薬

皮ふの乾燥はしもやけを悪化させてしまうことがあるので、保湿クリームで皮膚を保護しましょう。特に入浴後は、すぐに保湿するのが効果的です。保湿剤にもいろいろありますが、尿素入りのクリームは少し刺激が強いため、お肌の敏感な人には向きません(お顔に塗るのもNGです)。

尿素入りの保湿剤は、ひざやひじ・かかとなどの硬くなった角質を軟化させてくれる効果があり、どちらかというと保湿よりも厚くなった角質層をなめらかにしたい人向けですね。

ヘパリン類似物質を配合したクリーム(HPクリームなど)は、血行促進や保湿効果があり、目の周りを除けばお顔にも使用することは可能です(しかし、やや高価なので手が出ない人も多いかもしれません)。こんな風に、保湿剤にもいろんな種類があります。ドラッグストアに行くと、秋から冬にかけて様々な保湿剤やボディークリームが店頭に並びますね。

ほとんどの商品にはテスターが用意されているはずですから、できるだけ手に取って試し塗りをして、感触やかぶれがないかなどを確かめてから購入するようにしましょう。

また、保湿剤だけでは痒みや赤みが治まらないという場合は、市販の塗り薬を使用すると症状が和らぎます。保湿は全身に行い、痒みや赤みが強い箇所だけ医薬品で対処します。症状によって選んでいきますので、どの商品がいいのか分からない場合は、店頭でご相談くださいね。


市販の塗り薬について

しもやけに効果があるとされる市販の薬をいくつかご紹介します。商品によっては痒み止め成分が配合されていないものもありますので、ご自分の症状と照らし合わせてお選びいただくと良いと思います。保湿剤とは違って、こちらは患部の治療を目的に使用するものです。


市販の塗り薬については、こちらのページでも解説しています。

商品名と特徴 抗炎症 痒み止め
紫雲膏(クラシエ)
◆漢方の塗り薬。独特のにおいとべた付きがあるが、抗炎症効果は高い。
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間宮アロエ軟膏(小林製薬)
◆傷全般に使える塗り薬。油性タイプなので、皮膚を保護する効果が高い。
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ユースキンA(ユースキン製薬)
◆ビタミンEとグリチルリチンが主成分。血行を促進しながら、患部の炎症を鎮める。
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オロナインH軟膏(大塚製薬)
◆殺菌消毒剤が主成分。傷全般、にきびなどにも効果あり。油性タイプなので、皮膚を保護する効果が高い。
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ヒビケア軟膏(池田模範堂)
◆抗炎症成分とビタミンE・パンテノール配合。皮ふのカサカサや痒みにも効果あり。
ベルクリーンS軟膏(クラシエ)
◆トウガラシチンキとビタミンEが主成分。血行促進効果が高く、腫れや赤み、痒みを抑える成分も配合されている。
ハイスキール(佐藤製薬)
◆ビタミンEと抗炎症成分配合。痒み止めも配合されている。べた付きの少ないクリーム基材。
ユベラリッチ(エーザイ)
◆ビタミンE・A、グリチルリチン配合。血行促進効果と抗炎症効果は高い。ひじやひざ、かかとの荒れにも。
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しもやけを知ろう!

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