カタル性口内炎とは?一般的な口内炎との違いや、対処法などについて解説しています。


カタル性口内炎とは

他にもいくつかの原因がありますが、歯の矯正器具や入れ歯、義歯などが口の中の粘膜に当たるなど、物理的な刺激によって起こる口内炎をカタル性口内炎と言います。

入れ歯や義歯以外にも、虫歯や奥歯の噛み合せが悪いことが影響して、ついつい同じところを噛んでしまい、それが原因となっていることもあります。


カタル性口内炎



この場合、常に物理的刺激が続くと市販の塗り薬などを使用しても、あまり効果が見られないことが多いです。まずは原因を取り除かなければいけませんので、かかりつけの歯科や口腔外科を受診することをお勧めします。


こんな原因もあります

  • うがい薬などの医薬品でかぶれて起こるケース
  • 熱いスープやお茶などによる粘膜の火傷
  • マウスウォッシュなどによる刺激



他にも、急いで食事したり、食事しながらおしゃべりをして、口の中を噛んでしまった経験のある人も多いと思います。このような時に、噛んだ傷から口内炎になってしまうこともあります。






カタル性口内炎の症状と対処法

外部からの刺激によって起こる

カタル性口内炎の症状と対処法

入れ歯や歯の矯正器具の突起部分などが、口の中の同じ箇所(頬の裏側や舌の側面など)に当たる時の直接的な刺激の他に、それらの影響によって食事の時などに口の中を噛んでしまって起こるケースが多く見られます。

アフタ性口内炎では水疱の状態が長く続くケースが多いんですが、カタル性口内炎は、水疱がすぐに破れて潰瘍になることが多く、繰り返し同じ箇所を噛んでしまってなかなか完治しないケースも少なくありません。

入れ歯や矯正器具に限らず、「噛み合わせの悪さ」や「体の歪み」などが影響していることもあります。



カタル性口内炎の対処法

基本的に、原因となっている刺激を取り除かないと症状は改善しませんが、痛みが強い場合は市販の塗り薬を応急処置的に使用しても良いかと思います。ただし、あくまでも一時的な使用にとどめ、出来るだけ早く受診するようにしましょう。


貼るタイプの口内炎のお薬もあります。

口内炎の市販薬には、「パッチ」といってシールのように患部に貼るお薬もあります。水疱が破れて、真ん中が少し凹んでいるような口内炎に貼って使用します。(水疱などで盛り上がっている患部には適していません)

軟膏と違って流れにくいですし、パッチがしっかりガードするので、刺激からガードしてくれます(ご使用の前に必ず「使用上の注意」をお読みください)。

※ウィルス性の口内炎やカンジタ(カビ)による口内炎には使用できません。

口内炎パッチ 大正A(大正製薬)
  • 炎症を鎮める成分(グリチルレチン酸)と、生薬の紫根エキスを配合。

トラフルダイレクト(第一三共ヘルスケア)
  • 無味無臭のフィルムタイプ。口の中で徐々に溶けてなくなります。ステロイド成分配合。痛みや赤みが強い時に。

口内炎パッチ大正クイックケア(大正製薬)
  • ステロイド成分配合。 トラフルダイレクトと成分は同じです。

入れ歯安定剤などを利用してみても


入れ歯安定剤などで入れ歯をしっかり固定することで、口の中を噛む回数が減り、口内炎が出来にくくなることがあります。

入れ歯は雑菌が繁殖しやすいため、洗浄剤などを使って毎日汚れを落として下さい。



また、虫歯があると食事の時につい虫歯がない方の歯で(片側だけで)食べ物を噛んでいたりして、それが口の中を噛んでしまう要因になることもありますので、虫歯は早めに治療しましょう。

カタル性口内炎は痛みが強く、治りが遅いのが特徴であるため、痛みからハミガキが億劫になることもあるかと思います。

しかし、雑菌が増えてしまうと、口内炎から雑菌が侵入して炎症が悪化することもありますので、ハミガキは怠らないようにしましょう。

ハミガキ剤がしみて痛い場合は、何もつけずに歯ブラシをお水で濡らして磨くだけでもOKです。ただれや痛みが強い時は、刺激の強いマウスウォッシュ、熱い飲み物や香辛料なども避けましょう。

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