尿のトラブルを起こしやすい病気について簡単にまとめています。


尿のトラブルを起こす病気

過活動膀胱のイメージ頻尿や尿漏れなど、尿のトラブルを引き起こす病気として膀胱炎がよく聞かれますが、実は他にもいろいろあります。

男性では加齢とともに前立腺の影響が出やすくなりますね。
最近よく聞く「過活動膀胱」は、女性の病気というイメージがありますが、男性にも起こります。

泌尿器科の病気だけでなく、糖尿病や脳疾患が要因になることもありますし、別の病気の治療で飲んでいるお薬の副作用で排尿トラブルが起きるケースもあったりと、要因はさまざまなのです。



尿トラブルの要因になる病気

過活動膀胱

過活動膀胱のイメージ
  • 急に尿意が起きて、トイレまで我慢できない
  • 頻尿(おしっこの回数が多くなる)
  • 夜中にトイレに1回以上起きる


過活動膀胱は、最近になって使われるようになった病名です。自分の意思とは関係なく勝手に膀胱が収縮してしまう病気です

過活動膀胱による上記のような症状があっても、「きっと歳のせいだ」と、症状を放置しているケースも多いようですね。

泌尿器科で治療すると改善するケースがほとんどですから、恥ずかしがらずに受診して欲しいなと思います。

市販薬の副作用でおしっこが出にくくなることがある

市販の風邪薬や鼻炎薬、胃腸薬などの中には、排尿困難の症状がある人や前立腺の病気がある人が飲んではいけないものがあります。

また、成分の副作用によって、おしっこが出にくくなることもあります。

市販薬に限らず、病院で処方されるお薬にも、こうした副作用が出るものがありますので、医薬品を服用していて尿の異変を感じたら、医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう。

男性の尿トラブルの要因になる病気

前立腺肥大症

頻尿・前立腺肥大症のイメージ
  • 夜中に何度もトイレに起きる
  • 尿のいきおいがない(排尿に時間がかかる)
  • トイレに行っても尿がすぐに出ない
  • たくさん溜まっている感じなのに、少ししか出ない
  • 残尿感がある


前立腺は男性にのみある臓器で、尿道ととても接近した位置にあるため、しばしば尿トラブルの要因になります。

40代くらいから症状が出始め、50代では約30%の男性が前立腺肥大症の傾向や疑いがあると言われていますね。

前立腺肥大症そのものは悪性の病気ではないのですが、肥大すると尿道を圧迫するため、おしっこの出が悪くなったり、完全に出なくなってしまう「尿閉」という状態を引き起こすこともあります。

治療は泌尿器科で!

前立腺肥大症の治療は、泌尿器科で専門の治療薬を用いて行われます。
市販薬での治療は難しいと思いますので、医師の診断や治療を優先してください。

前立腺の病気には、肥大症の他に「慢性前立腺炎」や「前立腺がん」などもあります。

慢性前立腺炎は、自覚症状があまりないこともありますので、50代になったら定期的に検査を受けましょう。

頻尿について知ろう!

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