赤ちゃんも便秘する?その定義と解消法について。


赤ちゃんの便秘とは

新生児期の赤ちゃんは、一般的に1日10回ほどウンチをします(個人差はありますが)。授乳をするたびにウンチをするので、新生児期の赤ちゃんの世話は本当に大変なんですが、月齢が進んでくると徐々にウンチの回数は減り、1日に何度もしていたのが1日1回になり、中には数日に一度という割合になってしまう赤ちゃんもいます。

それでも、赤ちゃんが元気で機嫌よく過ごしていれば、特に問題はないんですが、ウンチがコロコロと固くて、排便の時に出しにくそうにしていたり、お腹が張ってぐずる場合など、お母さんは心配になってしまいますね。



赤ちゃんの月齢がすすむにつれ、ウンチの回数は減っていきますが、お通じの間隔は個人差がとても大きく、実は便秘の定義というものはありません。1週間に1度しかお通じが無い赤ちゃんでも、毎日機嫌よく過ごしていて、排便の時にもスムーズに出せているならば『便秘である』とは言えないと思います。

しかし、お通じは毎日あっても、ウンチが固くて出しにくかったり、お腹が張ってガスが溜まっていたり、何らかの支障が出ている場合は、『便秘気味』であることが考えられるため、何らかの対策を考える必要があるかもしれません。

大人の場合も同じですが、便秘の多くは食事や生活習慣を見直すことで改善することがよくあります。ただ、面白いもので、兄弟が3~4人いる場合でも、状況はそれぞれ違うんですね。同じような生活環境、同じ食事をしていても、便秘になってしまう子もいれば、正常なお通じの子もいます。


赤ちゃんの様子を観察することが大事

赤ちゃんは言葉が話せないため、毎日世話をしている人(お母さん)の観察力が重要になってきます。大人と同じように、赤ちゃんも生活習慣のちょっとした変化によってお通じのリズムが乱れることもあります。

あまり神経質になってもどうかと思いますが、赤ちゃんのサインを見逃さないためにも、食事の内容などを簡単に日記などに記しておくと良いかもしれません。便秘そのものは病気ではないのですが、ウンチが固い、お腹が張るなどの症状がなかなか改善しない場合は、医師や薬剤師・登録販売者に相談してみると、適した対処法をアドバイスしてもらえることもあります。

『便秘くらいで病院へ行くのは・・』と遠慮せずに、一度相談してみると良いと思います。また、地域の子育て支援センターなどで、無料の育児相談や健康相談を行っていることもありますので、自治体のサービスを上手に利用してみてください。

機嫌が悪い、食欲がない、お腹が張っている、食べたものを吐いてしまうなど、いつもと様子が違う時には小児科を受診してください。





市販されている赤ちゃんの便秘薬

マルツエキスマルツエキスは、麦芽糖を60%以上含んだ、水あめのような甘いエキスで、麦芽糖の発酵作用により腸の蠕動運動を促して、自然な排便に導きます。赤ちゃんの便秘薬として、ドラッグストアなどで市販されている便秘薬です。

1歳未満の乳児の場合は、白湯かミルクに溶かして飲ませます。「用法用量」に、月齢や年齢によって服用させる量が記載されていますが、効き目は赤ちゃんの体質によっても違うため、まずは少量から試してみることをお勧めします。

赤ちゃんによっては少ない量でも効き目が強く出てしまうこともありますから、少しずつ様子を見ながら使用してくださいね。


赤ちゃんの整腸薬もある

新ミヤリサンアイジ整腸薬便秘とまではいかないけれど、、、という時や、軟便が続いたり、下痢と便秘を繰り返す時などに「整腸剤を飲ませたい」という保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

新ミヤリサンアイジ整腸薬は、宮入菌末とビタミンB2、B6を配合した、3ヶ月以上の赤ちゃんから使える整腸薬です。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の発育を抑制して、腸内の異常発酵や内容物の腐敗を防ぎます。

クセのない味で、ほんのり甘みがあります。溶けやすい顆粒タイプですので、ごく少量の白湯で溶いて練状にして赤ちゃんのホッペの裏側に塗ってあげると、上手に飲ませることが出来ます。


専門家に相談してから使用しましょう

新ミヤリサンアイジ整腸薬もマルツエキスも、医薬品です。医薬品を使用する前に、小児科医や栄養士さん、助産師さん、薬剤師さんとなどの専門家に相談することをお勧めします。



赤ちゃんの便秘の原因と解消法はこちらで解説しています。

市販の便秘薬について



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