妊娠中や授乳中にお薬を飲む時の注意点や避けた方が良い成分などを解説。


妊娠・授乳中に頭痛薬を服用する際の注意点

妊婦さん、授乳婦さんは安易に痛み止め・解熱剤を使うことは避けましょう。

比較的安全性が高いとされている鎮痛・解熱成分はアセトアミノフェンです。余計な成分の入っていない医薬品を服用する方がよいでしょう。

妊婦さんは、必ず産婦人科の先生の指示に従ってください。 妊娠12週までの初期には、薬が胎児に影響を及ぼす可能性があるので、服用は避けた方がよいでしょう。

また、出産予定日の12週以内の妊婦さんはアセチルサリチル酸(アスピリン)を含む医薬品を服用してはいけません。

出血してしまうおそれ、妊娠期間が延びるおそれ、子宮収縮の抑制のおそれなどがあるからです。

また、下記の成分は授乳中に移行しますので、できるだけ避けましょう。(お薬を購入する際、このページを参考にしたり、プリントアウトして店頭に持参したりすると良いですよ)

 1)アスピリン
 2)イソプロピルアンチピリン
 3)安息香酸ナトリウムカフェイン
 4)カフェイン
 5)無水カフェイン
 6)イブプロフェン



飲んでしまった!!という場合には?

「妊娠しているのを知らずに飲んでしまった!」 「妊娠しているのにうっかり飲んでしまった!」 という場合には、とても心配になりますよね。

このような場合は、気付いた時点で服用を中止してください。 そして、産婦人科で診察を受け、服用した薬について主治医に相談しましょう。

一般的に、市販薬が胎児に及ぼす影響はほとんどないと言われていますが、服用したことで自分を責めたり、極端に不安になってしまうことは母体にとって決して良いことではありません。

お母さんの心の安定が赤ちゃんの一番の薬になりますので、誤って市販薬を飲んでしまった場合は、産婦人科を受診して適切な指導を受けて下さいね。

お薬が必要になったら・・

妊娠中や赤ちゃんに母乳を与えている時期には、出来るだけ薬を飲まない方が良いのですが、状況によっては薬を飲まざるを得ないこともありますね。

妊娠中の発熱や風邪・頭痛など体の具合が悪い時には、通院中の産婦人科で診てもらい、お薬を処方してもらいましょう。

妊娠中でも比較的安全なお薬を処方してもらえますので安心です。

授乳中の場合は、薬局やドラッグストアで「母乳を与えている」ことを告げると、薬剤師さんや登録販売者さんが授乳中でも服用できるお薬を選んでくれたりします。

それでも心配な方は、市販の頭痛薬を服用する時は、服用後6~8時間は母乳を一旦中止すると良いでしょう。

授乳を再開する時は、乳汁をしぼって一度捨てます(もったいないですが)。

そうすることで、お薬の成分が赤ちゃんに移行することはありません。

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