できる場所によって呼び名が違う水虫。その種類や症状を解説しています。


水虫の種類

水虫は体のあらゆる場所に感染・寄生し、その場所によって呼び名や症状が異なります。

水虫がある部位 主な症状と呼び名
名称:足白癬(水虫
●一般的に「水虫」と言えば、この足白癬のことを指します。
水虫の患者さんで最も多いのが、この足白癬です。
名称:爪白癬
●足や手の爪に発症する水虫で、市販薬での治療は難しく、皮膚科での治療をおススメします。
?名称:手白癬
●通常、手だけに発症することは少なく、足や股部の水虫を手で掻いているうちに感染してしまうことが多いようです。
?名称:頭部白癬(しらくも
●頭部(地肌)に発症。激しい痒みがあるのが特徴で、地肌に白いかさぶたのようなものができることから「しらくも」と呼ばれてます。
股部 ?名称:股部白癬(いんきんたむし
股部や陰嚢(いんのう)の付け根付近、お尻などに感染・寄生したもの。患者のほとんどが男性です。
陰嚢は「いんきんたむし」にならないと言われています。
通常、陰嚢(いんのう)に痒みやただれがある場合は、陰嚢湿疹であることが多く、水虫薬を塗ると湿疹が悪化することがありますので、注意が必要です。
背中・お尻などの体部 ?名称:体部白癬(ぜにたむし
●背中、腹部など比較的広い部分に発症し、リング状の皮疹が浮き上がるのが特徴です。顔や胸、首などに発症するケースもあります。


足水虫のタイプと症状

足水虫一般的に水虫といえば、この足水虫を指します。

水虫の患者さんの約70%がこの足水虫だと言われています。

また、水虫を初めて発症する部位は「」が最も多く、足に水虫が出来たのをきっかけに、頭部や股部へ感染が広がってしまうケースが多いため、足水虫になったら早期に治療を開始することが大事です。

足水虫は、発症する箇所や症状によって次の3タイプに分けることができます。

小水疱型水虫

発症する場所:足の側面や土踏まず

症状赤みを帯びた小さな水疱ができる。強い痒みを伴い、掻きむしって水疱が破裂すると患部が化膿したり、強い痛みが出ることもある。

●冬場の発症は少なく、梅雨や夏場の湿度の高い時期によく見られるタイプ。

趾間型水虫

発症する場所指の間。特に、密着しやすい薬指と小指の間に多く見られる。

症状:皮膚がふやけて皮が剥ける。痒みを伴い、赤くただれて痛みが出ることもある。また、強い臭いを発生させるのも、趾間型水虫の特徴。

●患部を不衛生にしていると二次感染を起こすこともあるため、注意が必要。

●冬場の発症は少なく、梅雨や夏場の湿度の高い時期によく見られる。

角質増殖型水虫

発症する場所かかとなど足の裏全体。

症状:かかとや足の裏全体の角質が厚くなり、皮膚が剥がれ落ちやすくなる。痒みなどの自覚症状はほとんどない。慢性化しやすく、治りが遅い。

高齢の男性に多く見られ、一年を通して発症。空気が乾燥する冬場に悪化することもある。

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