水虫は、出来る場所によっては痒みなどの自覚症状がないこともあります。
また、症状があせもや湿疹などの他の皮膚疾患とよく似ていることもあるため、一般の人が水虫を見分けるのは(診断するのは)非常に難しいと思います。
「もしかしたら水虫かも・・」と思ったら、まずは専門医を受診しましょう。
患部の表面の皮膚をちょっと削って(痛くありません)顕微鏡で見るだけで、水虫かどうかがすぐに分ります。
「水虫だと思っていたら、実はただの湿疹だった・・」というケースは結構多いのです。
水虫は、出来る場所によっては痒みなどの自覚症状がないこともあります。
また、症状があせもや湿疹などの他の皮膚疾患とよく似ていることもあるため、一般の人が水虫を見分けるのは(診断するのは)非常に難しいと思います。
「もしかしたら水虫かも・・」と思ったら、まずは専門医を受診しましょう。
患部の表面の皮膚をちょっと削って(痛くありません)顕微鏡で見るだけで、水虫かどうかがすぐに分ります。
「水虫だと思っていたら、実はただの湿疹だった・・」というケースは結構多いのです。
医療用の水虫治療薬が一般用医薬品にスイッチされたため、市販のお薬でも水虫が治るようになりました。
しかし、市販薬では治療が難しい水虫もあります。
足の爪(親指が多い)などに出来る爪白癬(爪水虫)です。
御存じのとおり、爪は皮膚よりも硬く厚いため、塗り薬が奥まで浸透することが出来ません。
そのため、治療には外用の塗り薬だけでなく内服薬が必要です。
爪水虫の治療法に、このパルス療法があります。
「1週間薬を飲んだ後に、3週間は服用を休止し、これを3回繰り返す」という治療法で、少し前のように長期間毎日お薬を飲まなくても良いようになったため、患者さんの肉体的・精神的負担はかなり軽減されました。
爪水虫は、完治までに半年から一年を要しますので、専門医によるしっかりとした治療を行うことが大切です。
爪水虫について皮膚科医が分かりやすく解説している動画がありましたので、掲載しておきます。
治療法などもよく分かります。
爪水虫以外にも、専門医を受診した方がよいケースがいくつかあります。
水虫が広範囲に出来ている
●背中や腹部など、広い範囲にたくさんの体部白癬ができているなど。
水虫を掻き壊してしまい出血している。ジクジクがひどい
●患部が化膿し、強い痛みが出たり靴が履けなくなったりします。
患部が熱を持っている感じがある。患部付近のリンパ節が腫れている
●掻き壊した患部からバイ菌が侵入して、二次感染を起こしている可能性があります。
市販薬を1ヶ月以上使用しているが、効果がない
●水虫ではない可能性があります。
上記に該当するケースは、一日も早く専門医に診てもらいましょう。