片頭痛の原因と自律神経との関わりについて。


片頭痛の原因

片頭痛を引き起こす原因については、下記のようなことが分かっています。

しかし、原因には個人差があったりしますので、普段の生活の中から自分の原因を探してみると良いと思います。

  • 物理的要因:騒音、強い光、人ごみなど
  • 生理的要因:生理の前後など女性ホルモンの変化、睡眠不足、高血圧、空腹
  • 心理的要因:過度なストレス
  • 特定の食べ物の影響:チーズやチョコレート、ワイン、ナッツ類の摂りすぎ
  • 薬剤による誘発:血管拡張剤、睡眠剤の服用など
  • 天候の影響:温度、湿度、気圧の変化

自律神経と片頭痛の関係

私たちの血管が自律神経(交感神経と副交感神経)によって支配されているのは御存じでしょうか?

交感神経は、アクティブモードの時に働く神経で、日中に活動する時や不安や緊張を感じている時、ストレスを抱えている時などに働いています。

副交感神経は、その逆で夜間などの休息する時間帯や睡眠中、リラックスしている時にオンになっている神経です。

下記の表に、主な働きを簡単にまとめてみましたが、見ていただくと分かる通り、両方は真逆な働きをしています。

血管は、緊張やストレスを感じる時には収縮し、リラックスすると拡張するという特徴があるんですね。

そのため、ストレスや緊張が続く仕事の時には血管が収縮しているため頭痛を発症しにくく、その緊張から解き放たれる休日に頭痛を発症してしまうという、とても皮肉な疾患であると言えます。

交感神経がONになると
  • 血管が収縮
  • 筋肉が緊張
  • 心拍数がUP
  • 口が渇く
  • 血圧が上がる
  • 胃腸の働きが低下する
  • 気管が広がる
副交感神経がONになると
  • 血管が拡張
  • 筋肉がゆるむ
  • 心拍数がゆっくりになる
  • 唾液が多くなる
  • 血圧が低下する
  • 胃腸の動きが活発になる
  • 気管が収縮する

遺伝的要因

家族に片頭痛持ちの人がいる人は、そうでない人に比べて発症する率が非常に高いことが分っています。

片頭痛は遺伝的要素の強い頭痛と言えますね。

多くは10代~30代の若い頃に初めて発症し、その後定期的に繰り返しますが、50代以降に初めて発症することは極めて稀だといわれています。



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