市販のバファリンシリーズの種類とその特徴を解説しています。


バファリンは最もメジャーな頭痛薬

バファリンバファリン」は、日本人なら誰でも知っている鎮痛剤ではないでしょうか?日本で最も知名度の高い鎮痛剤と言って良いかもしれませんね。

バファリンは、アメリカのブリストル・マイヤー社が1950年代に開発・販売した解熱鎮痛剤で、日本では1963年から販売されています。現在、日本ではライオン株式会社が販売しています。

現在は、たくさんのバファリンシリーズが開発・販売されており、子どもから大人まで、「頭痛」「発熱」「生理痛」「肩こり痛」「腰痛」「筋肉痛」など、日常で起こるさまざまな痛みに効果を発揮します。

バファリンの種類と特徴



バファリン(アスピリン)の副作用と服用する際の注意点

バファリン(アスピリン)の副作用

バファリン(アスピリン)の副作用で、最も有名なのは「ライ症候群」。15歳未満の小児がアスピリンを服用した時に起きるとされる副作用で、特にインフルエンザや水痘症などのウイルスに感染している時に起こりやすいと言われています。

それから、アスピリン喘息もよく知られている副作用の一つですね。アスピリンが喘息の発作を誘発することがあるため、喘息持ちの人は服用を避けた方が安心です。

また、バファリン(アスピリン)は他の鎮痛剤に比べると少し胃への負担があるため、胃腸障害にも気をつけましょう。食後すぐに服用するなどすると良いと思います。


医療用のバファリンに注意!

バファリンには「医療用」として病院から処方されているものもあります。その際注意してほしいのは「小児用バファリン」!

市販の小児用バファリンは成分がアセトアミノフェンですが、医療用の小児用バファリンは成分がアスピリンになっています。

通常、アスピリンは15歳未満は服用できないのですが、医師が処方する場合に限り小児も服用可能となっており、骨折などで外科で処方されたり、血栓予防のために(アスピリンは血液サラサラ効果があるため)大人の患者さんに処方されることがあるんです。

医療用と市販薬では成分がまったく違うので、病院で処方してもらった小児用バファリンを安易に子どもに服用させるのはやめましょう!


バファリン(アスピリン)を飲んではいけない人

  • 15歳未満の小児
  • 出産予定日12週以内の妊婦
  • 血栓予防のお薬を服用している人
  • 胃潰瘍の治療を受けている人
  • 過去にバファリン(アスピリン)を飲んで喘息を起こしたり、アレルギー症状が出た人



バファリンシリーズの中には、アスピリンを配合していない製品もありますが、基本的に上記の5項目に該当する人は、市販の解熱鎮痛薬を服用する時には注意が必要です。

購入する時に、必ず薬剤師・登録販売者に相談してください。

バファリンシリーズ一覧(発売元:ライオン)

?バファリンA(ライオン)
◆15歳未満は服用できません。
胃が丈夫じゃない人は、多めのお水で飲んでください。

?バファリンプレミアム(ライオン)
◆2014年に新発売。バファリンAと比較すると胃にやさしく、効き目が速く出るのが特徴です。首こり・肩こりなど筋肉のコリを和らげる成分(眠気有り)も配合されています。

?バファリンルナi(ライオン)
◆バファリンプレミアムと成分はほぼ一緒ですが、こちらは眠くなる成分が入っていません。

バファリンEX(ライオン)
◆15歳未満は服用できません。1回1錠。主成分はロキソプロフェンナトリウム水和物。

?バファリンルナJ(ライオン)
◆7歳~15歳未満。小中学生の熱と痛みに。
お水で飲むか、口の中で噛み砕いて飲むことも可能。

?小児用バファリンCⅡ(ライオン)
◆さらに小さなお子さん用(錠剤)。3歳から服用可能ですが、錠剤が飲めないお子さんには下のバファリンチュアブルか、キッズバファリンシロップがお勧め。

バファリンチュアブル(ライオン)
◆3歳から服用可。お口の中で噛み砕いて飲むことができます。オレンジ味で飲みやすいため、お子さんがお菓子と間違えないよう注意しましょう(手の届かないところに保管して下さい)。

キッズバファリンシロップS(ライオン)
◆3ヶ月から7歳未満のお子さんの発熱・喉や関節の痛みなどに。お子さんが飲みやすい甘いオレンジ味のシロップです。



バファリンには風邪薬もあります

バファリンシリーズには、総合風邪薬もあります。パッケージに「つらい熱、のどの痛みに」と記載されており、こちらは解熱鎮痛成分だけではなく、咳止めや鼻水・鼻づまりを抑える成分が配合されています。
名前も似てるので、お間違えのないように!

バファリンかぜEX(ライオン)
◆風邪に効く成分を総合的に配合したお薬です。特に、熱やのどの痛みがつらい風邪に。

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